足元にある一枚のふたが、旅の目的地になることがあります。盛岡の都南図書館前には、菊池雄星選手をたたえる特別なマンホールが設置され、スマホをかざすとARでも楽しめます。
とはいえ、初めて行く場所は「結局どこにあるのか」「着いたのに見つからない」を起こしがちです。
この記事では、現地で迷わないための具体的な目印から、デザインの見どころ、ARのコツ、岩手での回り方まで、必要な情報を一つにまとめました。
マンホールが設置されている場所を最短で確認する
どこにある?設置先は盛岡市の都南図書館前
盛岡でこの特別マンホールを探すなら、目指す場所は「盛岡市都南図書館」です。
盛岡市は、市の案内ページで設置先を都南図書館前と明記していて、住所も「盛岡市永井24地割90番地2」と公表しています。行き先がはっきりしているので、まずは地図アプリで都南図書館を目的地に設定すると迷いにくくなります。
また、設置は「図書館の敷地の中」ではなく「図書館前」という表現がされているのも大事なポイントです。現地に着いたら、建物だけでなく、建物と道路の間の歩くエリアにも目を向けると見つけやすくなります。
観光として行く場合は、開館時間に合わせなくても現地の外で確認できる可能性がありますが、周囲は生活道路です。写真を撮るときは立ち止まる位置に気をつけて、通行の邪魔にならないようにしましょう。
どのあたり?「正面玄関の北側にある市道」が迷子防止の合言葉
同じ「都南図書館前」でも、建物のどちら側なのかが分かると一気に楽になります。盛岡市のイベント案内では、設置場所を「都南図書館正面玄関北側の市道」と説明しています。これは、初めて行く人にとってかなり強いヒントです。
ここでのコツは、まず「正面玄関」を探すこと。正面玄関を見つけたら、次は北側へ回り、道路に面した歩く場所を確認します。「市道」という言葉が出てくるので、建物の内側の通路ではなく、道路の一部として整備された場所にあると考えるのが自然です。
現地では、車の出入りもあります。マンホールを探すことに夢中になって道路側へ寄りすぎないように注意してください。安全第一で、落ち着いて見つけるのがいちばんの近道です。
いつ設置された?日付を知ると現地情報が整理しやすい
設置日も公開されています。盛岡市は「令和7年6月16日」に設置されたと案内しています。西暦にすると2025年6月16日です。
日付が分かると何が良いかというと、旅行ブログやSNSで見かける写真が「設置前の様子」なのか「設置後の様子」なのかを判断しやすくなる点です。設置直後は人が集まりやすいこともありますし、周辺で関連展示やイベントが行われるタイミングもあります。盛岡市は、設置に合わせた記念展示の案内も出しています。
また、これは盛岡だけの話ではなく、MLBが日本人選手をたたえる企画として各地に順次設置していく流れの一部です。開始日として6月16日が示され、岩手県内の3か所から始まったこともMLBの発表で確認できます。
つまり、盛岡の一枚は単独の観光スポットというより、全国につながる企画の入口でもあります。
近づいたら何が見える?QRコードとARの入口を見落とさない
現地で「絵柄を見て終わり」にしないなら、QRコードの存在を意識しておくと得します。盛岡市は、マンホールのそばにあるQRコードを読み込むと楽しめる要素があることを案内しています。
実際、MLBの企画そのものがARコンテンツを前提にしていて、スマートフォンでスキャンすると短い動画が楽しめるタイプとして紹介されています。
現地では、マンホールだけを探していると、QRの表示が視界に入っても素通りしがちです。到着したら、足元のふたの近くを一周して、案内表示がどこにあるかを探してみてください。通信が弱いと読み込みに時間がかかることがあるので、QRを開いたあとにページが表示されるまで少し待つつもりでいると焦らずにすみます。
いちばん大事な注意点:歩道と道路で無理をしない
この特別マンホールは、日常の生活動線の中にあります。盛岡市は「市道」という言葉で設置箇所を説明しているため、周辺には車や自転車、人の通行がある前提で考える必要があります。
写真を撮るときは、まず立ち位置を決めてからスマホを出すのがおすすめです。歩きながら画面を見続けると、後ろから来た人とぶつかったり、車道側へ寄ってしまったりします。どうしても全体を入れたいときは、しゃがむよりも少し引いて撮るほうが安全です。
夜は足元が見えにくくなり、雨の日はふたの表面が滑りやすいこともあります。天気が悪い日は無理をせず、日中の明るい時間帯に行くと安心です。ARをやる場合も同じで、立ち止まる時間が長くなりがちなので、周囲の流れをいったん確認してから楽しみましょう。
なぜ図書館前なの?読書好きの一面を知ると現地がもっと面白い
年間200冊以上読むこともある読書家として紹介されている
都南図書館が選ばれた理由は、はっきりと説明されています。盛岡市は、本人が「投げる本の虫」とも言われ、年間200冊以上の本を読むこともあると紹介しています。
スポーツ選手というと練習や試合のイメージが強いですが、こういう情報があると、マンホールが単なる記念品ではなく「その人らしさ」を表すものだと分かります。現地でふたのデザインを見るときも、ただの似顔絵ではなく、背景にあるストーリーを想像しやすくなります。
また、図書館という場所自体が静かで落ち着いているので、写真を撮って終わりではなく、少し気持ちを整える時間にするのも良いと思います。外で見たあと、時間が合えば中に入って雰囲気を味わうのも一つの楽しみ方です。
学生時代に足繁く通った「縁の地」として選ばれている
もう一つの理由として、盛岡市は「学生時代に本人も足繁く通った都南図書館」を縁の地として選定したと説明しています。
ここが面白いのは、「出身地だから」だけで終わっていない点です。実際に通っていた場所として語られているので、現地に立つと「この建物のどこかで時間を過ごしていたんだな」という実感がわきます。旅行先でありがちな、名前だけの記念碑とは違って、日常の手触りが残っています。
こうした背景を知っておくと、マンホールを見つけたときの満足度が上がります。探す過程も含めて「ゆかりの場所に来た」という体験になるからです。地図アプリのピンだけでは得られない、ちょっとした物語が現地に足場を作ってくれます。
館内で「おすすめ本」や関連雑誌が紹介されている
都南図書館では、関連する展示も行われています。盛岡市の案内によると、中高生向けコーナー付近で、インタビューなどで紹介された「おすすめ本」や、本人についての記事を掲載したスポーツ雑誌などの関連本を紹介しているとされています。
つまり、外でマンホールを見て終わりにせず、館内で本の紹介を見れば「読書家としての一面」を具体的に感じられる、ということです。本はタイトルを眺めるだけでも人柄が見えることがあります。時間があるなら、気になった一冊を手に取って、数ページだけ読んでみてください。
図書館は観光施設とはルールが少し違います。静かに過ごす人が多い場所なので、写真撮影や会話の音量には気をつけるのが大切です。そういうマナーも含めて、落ち着いた体験になります。
岩手読書感想文コンクールに「特別賞」が設けられている
読書との関わりは、図書館の話だけではありません。盛岡市は、岩手県内の児童生徒を対象に開催されている「岩手読書感想文コンクール」に「菊池雄星特別賞」が設けられ、本人も審査に加わっていると紹介しています。
これを知ると、「読書が好き」というレベルを超えて、次の世代の学びを応援する活動につながっていることが分かります。マンホールのデザインを見ながら、ただのスポーツの記念ではなく、地域の子どもたちや教育とも接点がある企画だと理解できます。
旅行で訪れる人にとっても、この情報は意味があります。なぜ設置場所が図書館前なのかを、人に説明できるようになるからです。写真をSNSに載せるとしても、場所の背景を一言添えられると、見た人の印象がぐっと良くなります。
記念展示が行われたこともあるので、行く前に公式情報を確認すると確実
設置と同日に関連の展示が案内された例があります。盛岡市は、記念展示の開催をイベントページとして告知しています。
展示は期間限定のことが多く、いつでも同じ内容が見られるとは限りません。だからこそ、出発前に「盛岡市 都南図書館 菊池雄星」などで公式ページを確認しておくのが確実です。設置場所そのものは変わりにくい一方で、展示や企画は更新されます。
また、現地で「せっかく来たのに閉まっていた」とならないためにも、図書館の開館情報や休館日の確認は大事です。マンホールだけなら外で見られても、館内の展示や本の紹介まで楽しみたいなら、事前チェックがそのまま満足度につながります。
デザインの見どころ:ふたの絵を100倍楽しむ
描いたのは岩手県出身のアーティスト森優さん
この記念マンホールのイラストは、岩手県出身のアーティスト森優さんが手がけた、と盛岡市が紹介しています。
公式の説明では、森さんは漫画制作から活動を始め、エディトリアルや広告の分野でもイラストレーションを手がけている人物として紹介されています。さらに、日常の中にふと現れる幻想や余韻のある瞬間をすくい取るような、浮遊感のある表現を得意とし、漫画と共通する「時間の奥行き」を意識した絵作りを軸にしている、と記されています。
ここを押さえておくと、マンホールの絵が単なる記念写真のような一枚絵ではなく、短い物語を感じさせる構図になっている理由が見えてきます。現地で眺めると、選手の動きだけでなく、背景の要素が視線を誘導して、見る順番そのものが自然に決まっていく感覚があるはずです。足元の丸い枠の中に、時間の流れを閉じ込める。まさにマンホールという媒体と相性のいい作り方です。
岩手の植物を「紋章」のように整えた構図がポイント
盛岡市はデザインのポイントとして、岩手県の植物であるナンブアカマツとキリを「紋章のように整えた構図」にしていると説明しています。
紋章のように整える、という言い方が示すのは、ただ植物を描くだけではなく、形のバランスや対称性、まとまりを強く意識しているということです。現地で見たときは、まず全体を少し引いた位置から眺めてください。植物の配置が「飾り」ではなく、中心の人物を支える枠組みとして設計されているのが分かりやすくなります。
そして、植物は観光パンフレットのように説明的に描くのではなく、記号として整理されています。これにより、背景がごちゃつかず、人物の動きが立ちます。マンホールは円形で、見る人の立ち位置も一定ではありません。どこから見ても破綻しにくい構図にしている点が、現地での見やすさにつながっています。
炎のモチーフは「静かに燃える闘志」を表現している
盛岡市の説明では、構図に「いきいきと燃える炎」を添え、選手の内に静かに燃える闘志を表した、とされています。
ここは写真だけだと見落としやすいポイントです。マンホールは地面にあるため、光の当たり方で細部がつぶれたり、反射で見えにくくなったりします。炎のような線の表現は特に、影や反射で消えやすいので、見るときは角度を変えて確認するのがおすすめです。
炎というモチーフは派手に見えますが、説明文は「静かに燃える」と表現しています。つまり、暴れ回る火ではなく、芯のある火です。投球動作の強さと、日常で積み上げてきた努力の静けさ。その両方を一枚の中で両立させようとしている、と読み取ると、絵の印象が変わります。現地でいったん立ち止まり、中心の人物だけでなく周辺の要素を順番に追っていくと、意図が伝わりやすくなります。
足元のディテールもチェックすると「図書館前」の意味がつながる
デザインの背景が読書と結びついていることは、記念展示の案内ページにも書かれています。都南図書館が選ばれた理由として、年間200冊以上の読書や学生時代に通ったことが示されています。
さらに、現地取材記事では、選手の足元に開かれた本が描かれていることが伝えられています。
この「足元の本」は、写真を撮るときに見切れやすいので注意したいところです。近距離で撮ると顔やユニフォームに寄ってしまい、象徴が切れます。少しだけ引いて、円の下側までしっかり入れると、図書館前という設置場所の意味が、デザインの中でちゃんと回収されます。
見方としては、人物、植物、炎を見たあとに、最後に足元へ視線を落とすと流れがきれいです。投球の動きから、土地の要素へ、そして読書という日常へ戻る。地面の上で完結する小さな物語として、とてもよくできています。
写真で映える撮り方は「反射を避けて少し引く」
マンホールは金属面なので、晴れた日は反射が強くなります。撮影でいちばん失敗しやすいのは、絵が白っぽく飛んでしまうことです。対策は難しくありません。自分の影が絵にかからない位置へ半歩ずれ、スマホは真上からよりも少し斜めに構えます。反射が落ち着く角度を探すと、線が見えやすくなります。
もう一つは距離です。近すぎると円がゆがんで写り、下側の要素が切れがちです。全体を残したいなら、いったん一歩下がって円全体を入れます。次に、細部用に寄った写真をもう一枚撮る。これで「全体」と「こだわり」を両方残せます。
周辺は市道に面しているため、盛岡市が「正面玄関北側の市道」と案内している点を思い出し、道路へ寄りすぎないことが大切です。
撮影は短時間で済ませ、長居するときは人の流れを妨げない立ち位置を選びましょう。
現地でしか見られないARムービーの楽しみ方
QRコードを読み込むとAR体験につながる仕組み
ARを楽しむ入口は、マンホールの近くにあるQRコードです。盛岡市は、マンホール横のQRコードを読み込むと楽しめる仕掛けがあることを案内しています。
この企画はMLBが発表した「日本人選手をたたえるマンホール設置」の一環で、選手ゆかりの地に設置し、ファンが現地で体験できる内容として紹介されています。
AR自体は専用アプリを入れる方式とは限らず、スマホでQRを読み込んでブラウザ上で体験する形が採用されています。ARの制作紹介ページでは、各マンホールのそばにQRコードがあり、それをスキャンしてAR体験を開く、と説明されています。
現地では、まずQRを読み込んでページが開くところまで確認してから、カメラ許可などの案内が出た場合に落ち着いて操作するとスムーズです。
その場に「ポータル」が現れる演出なので、前方の空間を確保する
ARの紹介ページでは、スマホを使うと目の前の空間に「ポータル」が現れ、選手の歩みを多層的なアニメーションで表現する、と説明されています。
ここで大事なのは、足元だけ見ていても体験しづらい点です。マンホールは地面ですが、ARは「前方の空間」に出るタイプなので、スマホをかざすときは、マンホールの上に立つのではなく、少し後ろへ下がって前方に空間ができる位置を選ぶと見やすくなります。
また、周囲に人がいると、スマホの画面に人が映り込みやすくなります。見える範囲に人が多い場合は、いったん譲ってタイミングを変えると、落ち着いて体験できます。
ARは現地に行った人だけが楽しめる要素なので、焦って操作して失敗すると惜しいです。まず安全な場所に立つ。次に前方の空間を確保する。最後にスマホを構える。この順番を守るだけで成功率が上がります。
うまく出ないときは「明るさ」「距離」「通信」を順番に確認する
ARが出ないときは、原因を一つずつつぶすのが近道です。紹介ページでは、QRコードをスキャンしてAR体験を開くことが前提になっているので、まずは読み込みそのものが終わっているかを確認します。
最初に見るべきは通信です。ページが開かない場合、通信状態が不安定な可能性があります。場所を数メートル移動すると改善することがあります。次は明るさです。日差しが強すぎると画面が見えにくく、逆に暗いとカメラが周囲を認識しづらくなることがあります。日陰に寄る、画面の明るさを上げるなどで対処できます。
最後が距離です。近すぎると視野が狭くなり、演出が入りきらないことがあります。少し下がって、前方に余白を作る。これだけで安定するケースが多いです。
機能面の話に聞こえますが、要は「現地の環境に合わせて姿勢を整える」ことです。慌てて連打するより、立ち位置を変えるほうが解決が早いことが多いです。
記録や共有は可能だが、周囲の通行を最優先にする
AR紹介ページでは、AR体験を録画して投稿することもできる、と説明されています。
ただし、ここでいちばん大事なのは場所の性質です。盛岡市は設置箇所を「都南図書館正面玄関北側の市道」と明記しています。
市道に面している以上、歩行者や自転車、車の流れがあります。録画はどうしても時間が長くなりがちで、立ち止まる時間も増えます。撮影するなら、まず人の流れを確認し、邪魔にならない位置へ移動してから始めるのが基本です。
また、図書館は静かな場所です。屋外であっても、近くには読書や利用のために訪れている人がいます。大声で盛り上がるより、短時間で楽しんで次の人に譲るほうが、その場に合っています。現地の空気を壊さずに楽しむことが、結果的に自分の体験も気持ちよくしてくれます。
行く前に準備すると快適なものはバッテリーとレンズ拭き
AR体験はスマホのカメラと通信を使うため、バッテリー消費が増えます。現地で「肝心なところで残量が少ない」となると、もったいないです。モバイルバッテリーがあると安心です。
もう一つがレンズ拭きです。マンホール周辺は地面に近く、雨上がりや風が強い日は細かな汚れが付くことがあります。レンズが曇ると、ARの認識が不安定になったり、録画がぼやけたりします。軽く拭くだけで改善します。
服装は、しゃがむ可能性があるなら動きやすいものが向いています。ただ、しゃがみこむと周囲が見えにくくなるので、危険を感じたら無理はしないでください。設置場所が市道に面しているという事実が、ここでも基準になります。
準備を整えておけば、現地では「探す」「撮る」「体験する」を短い時間で気持ちよく完了できます。
ついでに行きたい!岩手と全国の企画を、ムリなく楽しむ
岩手県内は3か所から始まったので、旅の計画が立てやすい
この企画は、2025年6月16日から順次設置が始まり、初日は岩手県内の3か所として「奥州市」「盛岡市」「陸前高田市」が示されています。MLBの発表でも、最初の3か所として奥州市の大谷翔平選手、盛岡市の菊池雄星選手、陸前高田市の佐々木朗希選手が挙げられています。
岩手の良いところは、3か所が同じ県内にそろっていて、周遊のイメージを作りやすい点です。ただし、県内とはいえ距離はあります。日帰りで全部を詰め込むより、「盛岡周辺の日」と「沿岸の日」など、テーマで分けるほうが満足度が上がります。宿泊を入れて余白を作ると、現地で焦らず写真もARも楽しめます。
まずは盛岡の都南図書館前で一枚目を体験し、時間が合えば館内の関連展示も見る。次に奥州市の水沢江刺駅西口へ向かい、駅周辺の動線に沿って撮影する。最後に陸前高田駅脇の「まちの縁側」へ行き、海沿いの空気の中でARを楽しむ。こういう順番にすると、移動そのものが旅になります。
岩手3か所の要点(現地で迷わないための最小表)
| 選手 | 市町村 | 設置ポイント(公式で確認できる範囲) |
|---|---|---|
| 菊池雄星 | 盛岡市 | 都南図書館前(正面玄関北側の市道) |
| 大谷翔平 | 奥州市 | 水沢江刺駅 西口 |
| 佐々木朗希 | 陸前高田市 | 陸前高田駅脇「まちの縁側」(住所の記載あり) |
奥州市の水沢江刺駅西口は「駐車しない・路上に停めない」を意識する
奥州市は、大谷翔平選手のデザインマンホールが水沢江刺駅の西口に設置されたことを市のページで案内しています。
ここで気をつけたいのが、駅前という場所の性質です。奥州市の案内には、新幹線駅の駐車利用を控えること、路上駐車を控えることが明記されています。
つまり、車で行ってさっと撮って帰るつもりでも、停め方で迷惑になりやすいエリアだということです。現地での正解は、駅や周辺の案内に従って、適切な場所に停めること。駅前は短時間でも目立ちますし、交通の流れが止まると危険です。
撮影のコツとしては、駅の出入口の人の流れを邪魔しない位置で、円全体が入るように少し引いて撮ること。駅前は人も多く、急いでスマホを構えると周囲が見えなくなりがちです。まず立ち位置を決め、次に撮る。これだけで安全も写真の出来も安定します。ARをやる場合も同じで、画面に集中する時間が長くなるので、通路の真ん中で立ち止まらないように気をつけましょう。
陸前高田は「駅のすぐ脇」なので、到着後すぐに見つけられる
陸前高田市は、佐々木朗希選手のオリジナルマンホールの設置場所を「陸前高田駅脇『まちの縁側』」とし、住所も「陸前高田市高田町字並杉300-2」と掲載しています。
駅のすぐそばというのは、初めての土地での安心材料になります。電車で来た場合でも徒歩で近く、現地で迷う時間が短くなります。そのぶん、マンホールの周りで過ごす時間に余裕が生まれます。
また、陸前高田市の案内では、設置場所でスマートフォンをかざすことでARムービーを視聴できることも説明されています。
ここでは、駅前で人の動きがあることを前提に、立ち止まる位置だけ注意すればOKです。ARは前方の空間に演出が出るタイプなので、急いで近づきすぎず、少し下がって見るほうが体験しやすくなります。旅の記録として動画を撮るなら、周囲の通行を優先しつつ、短い尺でまとめるのが現地向きです。住所まで公式に出ているので、地図アプリに入れておけば到着後のストレスはほぼありません。
全国展開は12選手。最新の設置先はMLBの公式情報で確認できる
このプロジェクトは、日本人選手12名をたたえるオリジナルマンホールを制作し、ゆかりの地へ順次設置していく企画として説明されています。
全国の設置先は段階的に公開される運用で、MLBの発表では、場所の公開はMLB Japanの公式Instagramで順次行う旨が書かれています。
さらに、MLB Japanの「Player Manholes」ページでは、企画の概要とあわせて各地の情報にアクセスできる導線が用意されています。全国を巡りたい人は、この公式ページを入口にすると、古い情報に引っ張られにくくなります。
旅の組み立て方のおすすめは、まず「行ける地域」を決めてから、その地域に設置されている選手を確認する流れです。選手名から追うと、土地aの地域が飛び飛びになり、移動が大変になりがちです。逆に「今度この県へ行く」から探すと、同じ旅程の中で回収しやすくなります。岩手の3か所のように、同じ県内に複数あるパターンは特に狙い目です。
空港でステッカーがもらえる。配布条件と場所は事前に押さえる
MLB Japanの案内では、期間中に対象空港のJAL PLAZAへ行くと、選手のオリジナルマンホールデザインのスペシャルステッカーが配布される、とされています。配布は「1人1枚」、デザインは選べない、在庫がなくなり次第終了、配布開始は2025年6月17日から、という条件も明記されています。
配布場所として挙げられているのは、青森空港、羽田空港、成田空港、中部国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、広島空港、福岡空港のJAL PLAZAです。
ここでのポイントは、旅程の最後に寄るより、出発時や乗り継ぎのタイミングで立ち寄れるなら先に寄ることです。理由は単純で、配布は在庫がなくなり次第終了だからです。確実性を上げたいなら、余裕のあるタイミングで行くほうが安心です。
また、マンホール巡りとステッカー集めは、目的が似ているようで動線が違います。マンホールは街中、ステッカーは空港。両方やるなら「街」と「空港」を分けて考え、同じ日に詰め込みすぎないほうが結果的に楽になります。
まとめ
盛岡で菊池雄星選手の特別マンホールを探すなら、目的地は盛岡市都南図書館前です。盛岡市は、設置箇所を「都南図書館正面玄関北側の市道」と具体的に案内しており、現地で迷わないための重要な手がかりになります。
デザインは岩手県出身のアーティスト森優さんが手がけ、岩手の植物や炎のモチーフに意味が込められています。QRコードからARも楽しめるため、写真だけで終わらず体験まで含めると満足度が上がります。
さらにこの企画は全国で12選手が対象で、岩手県内は奥州市、盛岡市、陸前高田市の3か所から始まりました。旅として回るなら、無理のない日程で周遊すると気持ちよく楽しめます。
空港のJAL PLAZAでのステッカー配布もあるので、条件と対象空港を事前に確認しておくと、現地での後悔が減ります。

