6月26日が「露天風呂の日」と呼ばれていることを知っていますか。
実はこの日は、ただの語呂合わせで終わらない、温泉地の思いが込められた記念日です。
発祥の地は、岡山県真庭市の湯原温泉です。
湯原温泉では、1987年から6月26日を露天風呂の日として大切にし、温泉への感謝を込めた行事を続けてきました。
この記事では、6月26日がなぜ露天風呂の日になったのか、湯原温泉とどのような関係があるのか、当日のイベントや楽しみ方まで、わかりやすく紹介します。
露天風呂の日はいつ?まず知りたい基本情報
露天風呂の日は毎年6月26日
露天風呂の日は、毎年6月26日にあたる記念日です。
岡山県真庭市の湯原温泉では、6月26日を「6・26露天風呂の日」として、日本記念日協会に登録していることが真庭観光WEBで案内されています。
この日は、ただ温泉に入る日というだけではありません。
湯原温泉では、湧き出る温泉の恵み、温泉を守ってきた先人、訪れるお客さん、そして温泉を支える人たちへ感謝する日として大切にされています。
つまり、6月26日は「温泉って気持ちいいよね」と楽しむだけでなく、「このお湯は多くの人に守られてきたものなんだ」と思い出す日でもあります。
露天風呂は、空の下で風や景色を感じながら入るお風呂です。
家のお風呂とは違い、自然と一体になれるような開放感があります。
だからこそ、記念日として取り上げられると、温泉地そのものの魅力も伝わりやすくなります。
特に湯原温泉のように、昔から露天風呂文化を大切にしてきた地域では、この日が町の魅力を外へ届けるきっかけにもなっています。
6月26日が近づくと、湯原温泉では神事やイベント、内湯の無料開放などが行われる年もあります。
予定は年によって変わるため、行ってみたい人はその年の公式情報を確認するのが安心です。
「ろ・てん・ぶ・ろ」と読む語呂合わせ
6月26日が露天風呂の日になった大きな理由は、日付の語呂合わせです。
6月26日は「6・26」と書くことができます。
これを「ろ・てん・ぶ・ろ」と読む発想から、露天風呂の日とされました。
岡山観光WEBでも、語呂合わせで6月26日を露天風呂の日とし、神事や温泉感謝デーのイベントが行われると紹介されています。
少し不思議に感じるかもしれませんが、日本の記念日には語呂合わせで生まれたものがたくさんあります。
たとえば、11月26日の「いい風呂の日」も「いいふろ」と読める語呂合わせから広まった記念日です。
日本浴用剤工業会は、11月26日を「1126=イイフロ」として「いい風呂の日」に制定し、日本記念日協会に登録・認定された記念日と説明しています。
語呂合わせの記念日は、覚えやすいのが大きな強みです。
6月26日と聞いたときに、すぐ露天風呂を思い浮かべられる人は多くないかもしれません。
けれど、「ろてんぶろ」と読めると知ると、急に日付が頭に残ります。
この覚えやすさが、温泉地のイベントや観光PRとも相性がよいのです。
露天風呂の日は、ダジャレのような楽しさを入り口にしながら、温泉文化への感謝や地域の魅力へつながっていく記念日といえます。
制定したのは岡山県真庭市の湯原温泉
露天風呂の日と深く関係している場所が、岡山県真庭市の湯原温泉です。
日本記念日協会は、湯原温泉について「日本で最初に露天風呂の日の企画を始めた露天風呂の日発祥の地」と説明しています。
湯原温泉は、岡山県北部にある温泉地です。
温泉街の近くには旭川が流れ、湯原ダムの下流には名物の露天風呂「砂湯」があります。
この地域では、温泉そのものが観光資源であり、地域の暮らしや文化とも深く結びついています。
だからこそ、露天風呂の日は、単なるイベント名ではありません。
地元の人たちが「湯原温泉のよさをもっと知ってほしい」と考えたことから育ってきた日です。
湯原町旅館協同組合の公式情報では、昭和62年から全国に先がけ、6月26日を語呂合わせから露天風呂の日と名づけてイベントを行ってきたとされています。
昭和62年は西暦で1987年です。
この年から続く取り組みが、いまも湯原温泉の大切な行事として受け継がれています。
旅行者にとっては楽しい温泉イベントですが、地域にとっては温泉街を元気にするための大切な活動でもあります。
「風呂の日」や「いい風呂の日」との違い
露天風呂の日を調べていると、「風呂の日」や「いい風呂の日」と混ざってしまうことがあります。
一番の違いは、日付とテーマです。
露天風呂の日は6月26日で、湯原温泉の露天風呂文化と深く結びついた記念日です。
一方で、11月26日の「いい風呂の日」は、日本浴用剤工業会が制定した記念日で、「1126=イイフロ」という語呂合わせがもとになっています。
どちらもお風呂に関係する日ですが、伝えたい内容は少し違います。
露天風呂の日は、屋外で自然を感じながら入る温泉の魅力や、湯原温泉の地域文化に焦点があります。
いい風呂の日は、家庭のお風呂や入浴文化も含めて、日々のお風呂を楽しむ意味合いが強くなります。
また、温浴施設では毎月26日を「風呂の日」として割引や変わり湯を行う例もあります。
これは施設ごとの企画として行われることが多く、露天風呂の日とは別に考えるとわかりやすいです。
つまり、6月26日は「露天風呂」、11月26日は「いい風呂」、毎月26日は施設ごとの「風呂の日企画」と覚えると整理しやすくなります。
露天風呂の日の由来は湯原温泉にあった
1987年に始まった第1回イベント
露天風呂の日の始まりは、1987年の湯原温泉で行われたイベントにあります。
湯原町旅館協同組合の公式情報では、昭和62年から全国に先がけて、6月26日を語呂合わせで露天風呂の日と名づけ、イベントを行ってきたとされています。
昭和62年は、西暦で1987年にあたります。
つまり、露天風呂の日は最近急に作られた流行の記念日ではなく、30年以上にわたって続いてきた地域発の取り組みです。
この点はとても大切です。
語呂合わせだけなら、思いついたその日だけで終わってしまうこともあります。
けれど湯原温泉では、毎年のように行事として続け、温泉街全体で育ててきました。
だからこそ、日本記念日協会も湯原温泉を「露天風呂の日発祥の地」と紹介しています。
1987年当時、地方の温泉地にとって、町の魅力をどう伝えるかは大きな課題だったはずです。
ただ「温泉があります」と言うだけでは、なかなか印象に残りません。
そこで、6月26日という覚えやすい日を使い、露天風呂の魅力を前面に出したのです。
この発想は、地域の人たちの工夫と熱意が形になったものといえます。
温泉街を元気にしたいという思い
露天風呂の日には、温泉街を元気にしたいという思いが込められています。
日本記念日協会は、湯原温泉の人たちが自分たちの温泉のすばらしさを愛し、多くの人に知ってもらいたいという熱意を持っていたことを紹介しています。
温泉地にとって、温泉はただの観光資源ではありません。
旅館で働く人、飲食店を営む人、お土産を売る人、清掃や管理をする人など、たくさんの人の暮らしとつながっています。
お客さんが温泉地を訪れることで、町全体ににぎわいが生まれます。
しかし、温泉地はただ待っているだけでは選ばれにくい時代になっています。
旅行先の選択肢が増え、日帰りレジャーやホテルステイなど、楽しみ方も多様になりました。
その中で、湯原温泉は「露天風呂の日」というわかりやすい旗印を作りました。
これは、温泉街を外へ発信するための合図のようなものです。
6月26日になれば、露天風呂を思い出してもらえる。
湯原温泉の名前を知ってもらえる。
そんな小さなきっかけが、旅の予定につながることもあります。
記念日は、町を元気にするための入口にもなるのです。
利用者と温泉への感謝から生まれた日
湯原温泉の露天風呂の日は、感謝を伝える日でもあります。
真庭観光WEBでは、湧き出る温泉の恵み、温泉を守り続けた先人、湯原温泉を訪れるお客さん、温泉を支えるすべての人に感謝する日として紹介されています。
この説明を読むと、露天風呂の日が単なる集客イベントではないことがわかります。
温泉は、地面を掘れば必ず都合よく湧いてくるものではありません。
湯量や泉質、環境の管理、清掃、施設の維持など、多くの手間によって利用できる状態が保たれています。
湯原温泉の名物である砂湯も、地元の人の協力によって開放されていると真庭観光WEBで紹介されています。
無料で楽しめる温泉であっても、そこには守る人の力があります。
訪れる側がそのことを知っているかどうかで、温泉の見え方は変わります。
「気持ちよかった」で終わるのもよいですが、「この場所を守っている人がいるんだ」と考えると、マナーも自然とよくなります。
露天風呂の日は、温泉に入る人と温泉を守る人が、同じお湯を通じてつながる日ともいえます。
2016年に日本記念日協会へ登録
露天風呂の日は、2016年に日本記念日協会の登録証授与式が湯原温泉で行われています。
日本記念日協会の公式ページでは、2016年7月5日に「露天風呂の日」と「はんざき祭りの日」の記念日登録証授与式が、岡山県真庭市の湯原温泉で行われたと紹介されています。
同じページでは、湯原温泉が日本で最初に露天風呂の日の企画を始めた発祥の地であることも説明されています。
ここで大事なのは、記念日として登録されたから突然始まったわけではないという点です。
湯原温泉では、1987年から露天風呂の日の取り組みが続けられてきました。
その長年の活動が、2016年に記念日登録という形で改めて示されたと考えると自然です。
記念日協会への登録は、地域の取り組みを外から見てもわかりやすくする役割があります。
旅行者にとっても、「正式に登録された記念日なんだ」と知ることで、日付や由来を覚えやすくなります。
また、発祥の地がはっきりしているため、情報があいまいになりにくいのも特徴です。
露天風呂の日を語るうえで、湯原温泉と日本記念日協会への登録は外せない事実です。
発祥の地・湯原温泉とはどんな場所?
岡山県真庭市にある歴史ある温泉地
湯原温泉は、岡山県真庭市にある温泉地です。
岡山観光WEBでは、湯原温泉砂湯が湯原ダムの下流に位置し、旭川沿いに広がる温泉として紹介されています。
温泉街の中心的な存在が、天然の大露天風呂として知られる砂湯です。
川のそばにある露天風呂というだけでも、日常から離れた雰囲気があります。
さらに、背後には湯原ダムがあり、山々に囲まれた景色も楽しめます。
真庭市の公式ページでも、砂湯は山々に囲まれ、上流に湯原ダムがそびえる場所にあると説明されています。
湯原温泉の魅力は、立派な旅館や温泉施設だけではありません。
町そのものに、ゆったりした時間が流れているところにもあります。
川の音を聞きながら歩いたり、温泉街で食事をしたり、湯上がりに風を感じたりする時間が、旅の記憶に残ります。
露天風呂の日がこの場所から生まれたのも、自然の中でお湯に入る心地よさを、地域の人たちがよく知っていたからではないでしょうか。
湯原温泉は、露天風呂の日の由来を知るうえで、名前だけでなく風景ごと覚えておきたい場所です。
名物の露天風呂「砂湯」とは
湯原温泉を語るうえで欠かせないのが「砂湯」です。
真庭観光WEBでは、砂湯を「川底から湧き出る温泉でできた天然の大露天風呂」と紹介しています。
名前に「砂」と入っているため、砂に埋まる砂風呂のようなものを想像する人もいるかもしれません。
しかし、真庭市の公式ページでは、砂湯は砂風呂ではなく、自然に湧き出ている天然の露天風呂だと説明されています。
川底の砂を噴き上げながら湧いていることから、別名で「砂噴き湯」とも呼ばれています。
砂湯には、「子宝の湯」「美人の湯」「長寿の湯」という3種類の湯船があり、それぞれお湯の温度が違うと紹介されています。
この名前だけでも、少し入ってみたくなります。
ただし、砂湯は自然に近い露天風呂です。
真庭市の公式ページでは、塀などがないことや、タオル、湯浴み着、水着などを着用して入浴するよう案内されています。
開放感が魅力だからこそ、マナーを守って利用することが大切です。
砂湯は、湯原温泉の象徴であり、露天風呂の日の物語を一番わかりやすく感じられる場所です。
露天風呂番付でも知られる理由
砂湯は、露天風呂番付で「西の横綱」として紹介されています。
真庭観光WEBでは、湯原温泉の砂湯について「露天風呂番付 西の横綱」と案内しています。
岡山観光WEBでも、砂湯は全国露天風呂番付で西の横綱に評されていると説明されています。
番付という言葉は、相撲の世界でよく使われます。
その中で横綱は、もっとも高い位置にある存在です。
もちろん温泉に勝ち負けがあるわけではありません。
それでも「西の横綱」と呼ばれることは、砂湯が多くの人に印象的な露天風呂として知られていることを示しています。
その理由は、景色だけではありません。
川底から湧き出る足元湧出の温泉であること、自然に近い形で入浴できること、そして地元の人たちの協力で開放されていることが重なっています。
岡山観光WEBでは、足元湧出温泉について、湯船の底から湧き出す温泉であり、温泉が湧いているところにお風呂を作ったものと説明しています。
ただの屋外風呂ではなく、自然の力を近くで感じられるところが、砂湯の大きな魅力です。
湯原温泉が露天風呂の日の発祥地として語られるとき、砂湯の存在感はとても大きいといえます。
地元の人が守ってきた温泉文化
湯原温泉の魅力は、お湯そのものだけではありません。
そのお湯を守ってきた地元の人たちの存在も、忘れてはいけない大切な部分です。
真庭観光WEBでは、砂湯が地元の方の協力によって24時間無料で開放されていると紹介されています。
無料で入れると聞くと、旅行者は「お得だな」と感じるかもしれません。
けれど、無料で開放し続けるには、清掃や安全管理、マナーの呼びかけなどが必要です。
砂湯は毎週水曜日の午前に清掃のため入浴できない時間があると、真庭観光WEBで案内されています。
つまり、自然の温泉をそのまま放っておけばよいわけではありません。
多くの人が気持ちよく使えるように、地域で手をかけて守っているのです。
真庭市の公式ページでも、公衆の施設として、みんなが気持ちよく利用できるよう協力を呼びかけています。
露天風呂の日が感謝の日である理由も、ここにあります。
温泉は自然の恵みですが、その恵みを人が楽しめる形に整えているのは地域の力です。
湯原温泉を訪れるなら、お湯に入るだけでなく、この文化を守ってきた人たちへの敬意も持っていたいところです。
露天風呂の日には何をする?イベントと楽しみ方
湯原温泉で行われるお湯取りの儀
露天風呂の日の湯原温泉では、神事や温泉への感謝を込めた行事が行われます。
岡山観光WEBの2026年情報では、6月26日に温泉之祖神参拝、露天風呂大掃除、お湯取りの儀、温泉感謝の集いが予定されています。
その中でも「お湯取りの儀」は、名前からして印象に残る行事です。
2026年の予定では、8時26分から温泉薬師堂前で行われると案内されています。
時間が6時26分、7時26分、8時26分、9時26分と並んでいるのも、6月26日の記念日らしい遊び心です。
お湯取りの儀は、ただ観光客を集めるための派手な催しではありません。
温泉の恵みに感謝する流れの中で行われるものです。
真庭観光WEBでも、露天風呂の日は温泉への感謝を込めて神事とイベントを開催すると案内されています。
温泉地では、お湯は当たり前にそこにあるもののように見えます。
しかし、その土地で湧き続けるお湯は、町の暮らしや観光を支える大切な存在です。
お湯取りの儀のような行事は、その大切さを目に見える形で思い出させてくれます。
旅館やホテルの内湯無料開放
湯原温泉の露天風呂の日では、旅館や入浴施設の内湯が無料開放されることがあります。
真庭観光WEBでは、当日に旅館など入浴施設の内湯を無料開放すると案内されています。
岡山観光WEBの2026年情報でも、「旅館・日帰り温泉 内湯 無料開放」と紹介されています。
この無料開放は、旅行者にとってかなりうれしい内容です。
普段は宿泊者や有料利用者が入るお風呂に、特別な形で入れる可能性があるからです。
湯原温泉をまだよく知らない人にとっては、いろいろな施設の雰囲気を知るきっかけにもなります。
ただし、無料開放の対象施設や時間、利用条件は年によって変わる可能性があります。
岡山観光WEBでも、営業時間や定休日、料金などが変更される場合があるため、出かける際は問い合わせ先に確認するよう案内されています。
「無料だから行けば入れる」と決めつけず、公式情報を確認してから出かけるのが安心です。
また、内湯は旅館やホテルの大切な施設です。
タオルの扱い、脱衣所の使い方、混雑時のゆずり合いなど、基本的なマナーを守ることで、利用する側も迎える側も気持ちよく過ごせます。
露天風呂の日の無料開放は、温泉街からの感謝の気持ちでもあります。
その気持ちを受け取るつもりで、丁寧に楽しみたいですね。
全国の温泉施設で行われるキャンペーン
露天風呂の日は湯原温泉が発祥の地ですが、6月26日に合わせて、全国の温泉施設や宿泊施設が露天風呂に関する企画を行うこともあります。
ただし、すべての温泉施設で決まったイベントが行われるわけではありません。
露天風呂の日の中心となる一次情報は、湯原温泉や真庭観光WEB、岡山観光WEBで案内されている湯原温泉の行事です。
そのため、全国の施設については「6月26日に何かあるはず」と思い込まず、行きたい施設の公式サイトやSNSを確認するのが確実です。
温泉施設によっては、入浴料の割引、ポイントアップ、変わり湯、露天風呂付き客室の紹介など、それぞれの形で記念日に合わせた企画を出す場合があります。
こうしたキャンペーンは、温泉を身近に感じる入口になります。
遠くの湯原温泉まで行けない人でも、近くの温浴施設で露天風呂を楽しめば、記念日の雰囲気を味わえます。
特に6月下旬は、梅雨の時期にあたる地域も多くなります。
雨音を聞きながら入る露天風呂は、晴れた日とは違う落ち着きがあります。
予定を立てるときは、天気だけでなく、施設の営業時間、露天風呂の有無、混雑しやすい時間も見ておくと失敗しにくいです。
露天風呂の日は、湯原温泉を知る日であり、自分の近くにある温泉のよさを見直す日にもなります。
行く前に確認したい注意点
露天風呂の日に湯原温泉へ行くなら、事前確認がとても大切です。
岡山観光WEBの2026年情報では、開催日は2026年6月26日金曜日で、毎年6月26日に開催と案内されています。
ただし、関連イベントの詳細は随時公式サイトで知らせると書かれています。
つまり、大まかな日付や場所は決まっていても、細かな内容はその年の情報を見る必要があります。
開催時間、無料開放の対象施設、駐車場、交通手段、雨天時の対応などは、出発前に確認しておきましょう。
また、砂湯に入る予定がある人は、マナーも必ず確認したいところです。
真庭観光WEBでは、砂湯は男女混浴であり、女性は湯浴み着の利用がおすすめ、タオルを巻いての入浴や水着の利用も可能と案内されています。
真庭市の公式ページでも、水着での入浴は可能で、湯浴み着や水着などの着用をお願いしていると説明されています。
さらに、男女別の脱衣場はあるものの、貴重品の管理には注意が必要とされています。
せっかくの温泉旅で困らないためにも、小銭、タオル、着替え、濡れたものを入れる袋などを用意しておくと安心です。
自然に近い露天風呂ほど、利用者一人ひとりの気づかいが大切になります。
露天風呂の日をもっと楽しむ豆知識
露天風呂が人気を集める理由
露天風呂が人気を集める理由は、開放感にあります。
屋内のお風呂も気持ちいいものですが、露天風呂では空や風、山、川、木々の音を感じながらお湯に入れます。
湯原温泉の砂湯も、山々に囲まれ、上流に湯原ダムがそびえる景色の中で楽しめる露天風呂として真庭市が紹介しています。
自然の中で湯船につかると、普段の生活から少し離れた気分になります。
スマホや仕事、家の用事から離れて、ただお湯に身をゆだねる時間は、思っている以上にぜいたくです。
露天風呂のよさは、同じ場所でも季節や天気によって印象が変わるところにもあります。
春はやわらかい風、夏は緑、秋は涼しさや紅葉、冬は冷たい空気と湯けむりを楽しめます。
真庭市の公式ページでも、砂湯では春夏秋冬それぞれの景色が楽しめると案内されています。
また、露天風呂には「旅に来た」という実感があります。
ホテルの部屋や食事だけでは味わえない、その土地の空気を体で感じられるからです。
露天風呂の日は、そんな露天風呂の魅力を思い出すよいきっかけになります。
入浴前に知っておきたいマナー
露天風呂を気持ちよく楽しむためには、マナーを知っておくことが大切です。
まず、お湯に入る前には体を洗うか、かけ湯をしてから入るのが基本です。
タオルを湯船に入れないこと、大声で騒がないこと、長時間場所を占領しないことも大切です。
特に自然に近い露天風呂では、周りの人との距離感にも気をつけましょう。
湯原温泉の砂湯は男女混浴で、タオルや湯浴み着、水着の利用が案内されています。
真庭市は、みんなが気持ちよく利用できる施設にするため、湯浴み着や水着などの着用への協力を呼びかけています。
このような案内は、利用者をしばるためではありません。
誰もが安心して温泉を楽しめるようにするためのものです。
写真撮影にも注意が必要です。
温泉や脱衣所では、他の人が写り込む可能性があります。
景色がきれいでも、むやみにカメラを向けないようにしましょう。
また、飲酒後の入浴や長湯は体に負担がかかることがあります。
無理をせず、のぼせそうになったら早めに上がることも大事です。
マナーを守る人が増えるほど、露天風呂の気持ちよさは長く守られます。
雨の日や冬でも楽しめる魅力
露天風呂は、晴れた日に楽しむものというイメージがあるかもしれません。
けれど、雨の日や冬にも独特のよさがあります。
雨の日の露天風呂では、雨音が静かな音楽のように聞こえることがあります。
屋根がある場所なら、雨を眺めながらゆっくり入れます。
空気がしっとりしているため、湯けむりもやわらかく見えます。
冬の露天風呂は、冷たい空気と温かいお湯の差が魅力です。
顔はひんやり、体はぽかぽかという感覚は、室内のお風呂ではなかなか味わえません。
岡山観光WEBの砂湯紹介では、冬の砂湯の写真も掲載されており、季節ごとの風景が湯原温泉の魅力であることが伝わります。
ただし、雨の日や冬は足元がすべりやすくなることがあります。
露天風呂へ向かう道や浴槽の周りでは、あわてずゆっくり歩きましょう。
寒い時期は、入浴前後の温度差にも注意が必要です。
脱衣所で体を冷やしすぎないよう、着替えやタオルをすぐ使える場所に用意しておくと安心です。
天気が悪いから残念と決めつけるのではなく、その日だけの景色を楽しむ。
それも露天風呂の大きな魅力です。
露天風呂の日をきっかけに温泉旅へ
露天風呂の日を知ると、温泉旅に出かけたくなる人も多いはずです。
特に発祥の地である湯原温泉は、由来を知ったうえで訪れると、ただの観光とは違った楽しみ方ができます。
砂湯に入る。
温泉街を歩く。
地元の食事を味わう。
旅館の内湯を楽しむ。
それぞれの時間が、露天風呂の日の物語とつながって見えてきます。
湯原温泉では、露天風呂の日に神事やイベント、内湯の無料開放などが行われると案内されています。
行事に合わせて行けば、普段とは少し違う温泉街の空気を感じられるでしょう。
一方で、混雑を避けたい人は、6月26日の前後に訪れるのもよい選択です。
記念日の由来を知っていれば、当日でなくても湯原温泉の魅力は十分に味わえます。
また、遠方で湯原温泉へ行けない場合でも、近くの露天風呂を探してみるのもおすすめです。
日帰り温泉、スーパー銭湯、旅館の日帰り入浴など、身近な場所にも意外とよいお風呂があります。
大切なのは、露天風呂の日を単なる雑学で終わらせないことです。
「次の休みに温泉へ行こうかな」と思えたなら、それだけでこの記念日は十分に役目を果たしています。
露天風呂の日についてまとめ
露天風呂の日は、毎年6月26日にあたる記念日です。
日付は「6・26」を「ろ・てん・ぶ・ろ」と読む語呂合わせから生まれました。
発祥の地は、岡山県真庭市の湯原温泉です。
湯原温泉は、日本で最初に露天風呂の日の企画を始めた場所として、日本記念日協会にも紹介されています。
1987年から続く取り組みがあり、2016年には日本記念日協会の登録証授与式も湯原温泉で行われました。
露天風呂の日は、ただお風呂に入る日ではありません。
温泉の恵み、温泉を守ってきた人、訪れる人、支える人に感謝する日です。
湯原温泉の名物である砂湯は、川底から湧き出る天然の大露天風呂で、露天風呂番付の西の横綱としても知られています。
由来を知ったあとに温泉へ行くと、お湯の気持ちよさだけでなく、その土地の文化や人の思いまで感じられるようになります。
6月26日は、近くの露天風呂を楽しむのもよいですし、発祥の地である湯原温泉を旅の候補に入れてみるのもよいでしょう。
