2025年9月5日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』は、まだまだ暑い時期にぴったりの“全国・冷たすぎる麺”特集。
東京・札幌・大阪で話題になった一杯を、放送内容と実在店舗の情報を突き合わせて、読者目線でわかりやすく整理しました。
この記事では、各店の「冷たさの作り方」(シャーベット/出汁氷/ジュレ)の違いと、味のポイント、行き方、そして見逃し配信の情報までをひとまとめ。
放送をきっかけに“次の一杯”を探す人の、最短ルートになればうれしいです。
店舗情報まとめ
店名 | 特色 | 住所/最寄り |
---|---|---|
らーめん えにし(東京・戸越銀座) | 柚香シャーベットの冷やし中華(夏季限定) | 東京都品川区平塚2-18-8 藤井ビル2F/ 戸越銀座駅 徒歩約2分 |
ラーメンねるら(札幌) | 出汁氷入り・和風生姜の冷やしラーメン | 北海道札幌市中央区南1条西9丁目1-3/ 中央区役所前駅 徒歩約3分 |
俺の名はJ(大阪・北加賀屋) | キンキンの出汁ジュレ冷やし麺(夏季限定) | 大阪府大阪市住之江区北加賀屋2-12-11/ 北加賀屋駅 徒歩約1分 |
東京・戸越銀座「らーめん えにし」幻の柑橘シャーベットの冷やし中華

柚香(ゆこう)シャーベットの清涼感と味の変化
2025年9月5日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』では、“全国の冷たすぎる麺”特集の東京枠として、戸越銀座の人気店「らーめん えにし」の夏季限定・冷やし中華が紹介されました。
最大の特徴は、丼の上にどーんと乗る柑橘「柚香(ゆこう)」のシャーベット。
まずはキンと冷えた氷のシャリ感と、ゆこう特有のまろやかな酸味でさっぱり。時間が経つと氷が溶け、醤油だれに柑橘の香りと甘酸っぱさが行き渡って、タレの輪郭が少しずつ変化します。
番組や番組情報データでは、ゆこうは“ゆずの約1/70の出荷量”という希少な柑橘として紹介され、まさに“幻の果実”の清涼感を演出。
見た目はかき氷のようでも、味わいは王道の冷やし中華を基準に、柑橘の香りで後味を軽やかに整える構成です。
実食レポでは「柑橘かき氷が溶けるにつれて味が変わる」という声もあり、最後まで飽きずに食べ進められるのが魅力。
※提供内容や具材は季節で変動するため、最新の提供状況はお店で要確認です。
店舗情報とアクセス
「らーめん えにし」は東急池上線・戸越銀座駅から徒歩2分ほど。住所は「東京都品川区平塚2-18-8 藤井ビル2F」。
商店街「戸越銀座」のオオゼキ隣のビル2階にあり、アクセスは非常に良好です。
営業時間や定休日は時期により変わることがあるため、訪問前に最新情報を確認すると安心。
公式や商店街ページ、主要グルメサイトでも所在地・行き方が確認できます。
夏メニュー(冷やし中華など)は例年季節限定での提供なので、提供期間の目安にも注意しましょう。
札幌「ラーメンねるら」出汁氷入り・和風生姜の冷やしラーメン
出汁氷で最後まで冷たい!生姜が香る一杯
札幌では築年数のある長屋風の建物で営む「ラーメンねるら」の“和風生姜冷やしラーメン”が登場。
最大のポイントは、スープを凍らせた“出汁氷”。氷が溶けても味が薄まらず、最後の一口までキンキンの冷たさで楽しめます。
生姜のすりおろしが香りの軸となり、動物系と魚介系の旨みを感じるスープにキレをプラス。
麺は札幌らしい中太ちぢれ系で、冷水でしっかり締めるから、ツルっとムチっとした食感が続きます。
レビューや現地レポでは、ワカメ・なると・メンマ・チャーシュー・煮卵などの素朴な具材と、すりおろし生姜の爽快感の相性が好評。
番組系まとめでも“豪快な氷が浮かぶ一杯”として言及があり、夏の札幌で長く愛される“冷たい汁ありラーメン”の代表格です(※“冷やし中華”ではなく“冷やしラーメン”)。
店舗情報とアクセス
「ラーメンねるら」の住所は「北海道札幌市中央区南1条西9丁目1-3」。
最寄りは札幌市電・中央区役所前駅から徒歩約3分、地下鉄東西線・西11丁目駅からも徒歩圏です。
趣のある路地に面した店舗で、初訪の人は“仲小路 西向き”の表記を目印にすると見つけやすいはず。
営業時間は曜日で異なるため、訪問前に最新情報をチェックしましょう。
夏季に“和風生姜冷やしラーメン”を提供する時期があり、提供の有無・時間帯は日によって変わる可能性があります。
大阪・北加賀屋「俺の名はJ」ジュレがのった冷やし麺

キンキンに冷えた出汁ジュレの正体と具材
大阪の注目店は、地下鉄四つ橋線・北加賀屋駅そばの「俺の名はJ」。
ここでは、出汁を“ジュレ”状に固めて麺に乗せた冷やし麺が話題になりました。
プルプルのジュレが麺に絡むと、ひと口ごとに出汁の旨みがじゅわっと広がり、冷たさもキープ。
SNSやレビューでは、彩り豊かな季節の副菜トッピング(例:ヤングコーンのピクルス、オクラの煮びたし、レンコンのあおさバター、鶏むねごま塩、レアチャーシュー など)への言及が多数。
フレンチ発想の“ジュレ使い”で、見た目は涼しげ、味は多層的。
実際に“かりそめ”放送回では“大阪のキンキンに冷えたジュレが自慢”といった紹介があり、夏の名物として視聴者の関心を集めました。
提供は夏季限定で、券売機の“限定”扱いになることもあるため、当日の提供状況を現地で要確認です。
店舗情報とアクセス
「俺の名はJ」の住所は「大阪府大阪市住之江区北加賀屋2-12-11」。
最寄りの北加賀屋駅(四つ橋線)から徒歩約1分とアクセス抜群です。
食べログの基本情報にも駅近・営業時間などがまとまっているので、訪問時間の目安に役立ちます。
人気店ゆえ行列や売り切れ閉店が発生することもあるため、ピーク時は時間に余裕を持つのが安心。
冷やし系は夏季の限定提供が中心なので、狙う人は季節・日程に注意しましょう。
TVer見逃し配信での視聴方法と配信期限
今回の放送回(2025年9月5日放送、タイトル「腰亜脱臼のマツコと小指骨折の有吉 全国冷たすぎる麺調査」)は、TVerで見逃し配信が行われました。
配信ページからそのまま再生でき、リアルタイム配信枠も用意されていました。
まとめ
今回の“冷たすぎる麺”は、冷やし中華(東京)・冷やしラーメン(札幌)・ジュレ冷やし麺(大阪)と、同じ「冷たい麺」でもアプローチが三者三様。
東京「えにし」は“柚香のシャーベット”で香りと温度の演出、札幌「ねるら」は“出汁氷”で最後まで味を保つ工夫、大阪「俺の名はJ」は“ジュレ”で出汁の旨みを麺にまとわせる発想が光りました。
どれも「冷たさ」が主役ですが、結局はだし・香り・食感のバランスが満足度を決めます。
放送後は混雑しやすいので、営業時間や提供状況は必ず事前チェックを。
見逃した人は、配信の期限にも注意しつつ、公式の情報源から安全に視聴しましょう。