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X(旧Twitter)ログアウトするとどうなる?消える?バレる?を最短で解決

X(旧Twitter)ログアウトするとどうなる?消える?バレる?を最短で解決

「Twitter(X)をログアウトしたら、アカウントって消えるの?」「相手に何か表示されてバレる?」「しばらく放置したら勝手に削除される?」。このあたり、頭では違う気がしても、いざ操作すると不安になりますよね。

この記事では、ログアウトで実際に起きることと起きないことを最初に整理し、削除や停止との違い、端末別のログアウト方法、そして“ログアウトできない・不正ログインが不安”まで、迷いが残らないように順番に解説します。

目次

ログアウトで「変わること/変わらないこと」を最初に整理

ログアウト=“この端末のログイン状態を外す”だけ

ログアウトは、言い換えると「このスマホやPCに残っているログイン状態を解除する操作」です。だからログアウトすると、タイムラインを更新したり、ポストしたりするには、もう一度ログインが必要になります。

ここで大事なのは、ログアウトが“アカウントそのもの”に何か処理をかける操作ではない点です。イメージとしては、家の鍵を抜いて外に出る感じ。家(アカウント)はそのまま残り、鍵(ログイン状態)だけが外れる、という理解がいちばん近いです。

また、Xは端末ごとにログイン状態を持てます。つまり、スマホでログアウトしても、別の端末(例えばPC)ではログインしたまま、ということも普通に起きます。逆に「共有PCでログアウトし忘れた」みたいな事故が起きるのも、ここが理由です。必要なら後半で紹介する「セッション管理」で、ほかの端末もまとめて切ることができます。

Xのサードパーティアプリとログインセッションへの権限の付与および取り消し|Xヘルプセンター

アカウントや投稿は消えない(公式の言い方で)

「ログアウトしたらアカウント消える?」「投稿やDMが消える?」という不安は、結論から言うと心配しすぎで大丈夫です。X公式ヘルプでも、Android版のログアウト説明の中で、ログアウトはアカウント削除ではないことがはっきり書かれています。ログアウトしても、あなたのアカウント情報や過去のポストは、基本的にX側に残ったままです。

ただし、ここでひとつだけ現実的な注意点があります。それは「ログイン情報を忘れると戻れない」という別の困りごとです。ログアウト自体は安全でも、ユーザー名・メールアドレス・電話番号・パスワード、そして2段階認証を設定している人は認証方法を忘れると再ログインで詰みます。ログアウト前に、ログインに使っている手段(メールか電話か、Apple/Google連携か)を自分で把握しておくと安心です。パスワードを忘れた場合の復旧手順も公式にあります。

Xパスワードをリセットする方法 – Xパスワードの回復

できなくなる操作(投稿・いいね・DMなど)

ログアウトすると「見られなくなるもの」と「できなくなること」が混ざりやすいので、分けて考えるのがコツです。まず“できなくなること”はわかりやすく、アカウントに紐づく操作は基本的に全部止まります。具体的には、ポスト、返信、いいね、リポスト、フォロー、ブックマーク、DMの送受信、通知の受け取りなどです。ログアウト状態では、あなたとしての操作ができないので当然ですよね。

一方で“見られなくなるもの”は、公開設定や閲覧環境で変わります。ログアウトしても、公開アカウントならあなたのプロフィールや過去のポスト自体は「他人からは」見え続けます(この点は次の章で詳しく)。自分の端末ではログアウトした瞬間に、フォロー中のタイムラインが出なくなったり、通知が止まったりするので「消えた」と感じがちですが、あくまで“あなたが入れなくなった”だけ、というのが整理のポイントです。

「アプリを閉じる/削除」との違い

ログアウトと似た行動として「アプリを閉じる」「アプリを消す(アンインストール)」がありますが、意味はけっこう違います。ざっくり言うと、アプリを閉じるのは“離席”、ログアウトは“鍵をかけて退出”、アプリ削除は“道具を捨てる”です。違いが一目で分かるように表にします。

操作アカウントは消える?端末のログイン状態次に使うとき
アプリを閉じる消えないたいてい残るそのまま開けることが多い
ログアウト消えない解除されるログインが必要
アプリ削除消えない状況による(再インストール後に確認)再インストール+ログインが必要なことが多い
停止(無効化)消える方向の手続き端末以前にアカウントが見えなくなる30日以内に復活可能

特に「アプリ削除したから安全」と思う人がいますが、共有端末やPCブラウザの場合、Cookieが残っていると“ログインしっぱなし”に近い状態になることがあります。安全目的なら、アプリ削除よりログアウト、さらに必要ならセッションの確認が確実です。

Xのサードパーティアプリとログインセッションへの権限の付与および取り消し

複数端末・複数アカウントだと何が起きる?

Xはスマホ、タブレット、PCブラウザなど複数の入口を同時に使えます。ここで混乱しやすいのが「このスマホでログアウトしたのに、PCでは投稿できた」みたいな現象です。これは仕様として自然で、端末ごとにログイン状態が別管理になっているためです。だから、外出先の端末だけログアウトして、家のPCはログインしたまま、という使い方もできます。

複数アカウントを使っている人は、さらにミスが起きやすいです。例えば、仕事用と趣味用を切り替えるつもりが、ログアウトではなく“アカウント追加”になっていて、別アカの通知が混ざることがあります。

逆に、ログアウトしたいのはAなのにBをログアウトしてしまう、もよくある話です。対策はシンプルで、「今どのアカウントのホームを見ているか」を必ず確認してから操作すること。そして、本当に不安なら、後半で紹介する「セッション一覧」で、ログインしている端末名や場所のヒントを確認して整理するのが確実です。

相手からどう見える?プロフィール・ポスト・DMの影響

相手の画面は基本変わらない(“バレる?”の答え)

結論から言うと、あなたがログアウトしただけで、相手の画面に「この人はログアウト中」みたいな表示が出ることは基本ありません。ログアウトはあなたの端末側の状態変化で、アカウントの公開状態を変える操作ではないからです。なので「ログアウトしたらフォロワーにバレる?」は、ほぼ気にしなくて大丈夫です。

ただし、相手が“あなたの動き”から推測することはありえます。例えば、いつも反応が早い人が急に無反応になった、DMの返事が来ない、など。でもこれはログアウトに限らず、単に忙しいだけでも起きるので、ログアウト自体が原因だと断定できません。気になるなら「通知オフにして休む」など、別の方法もありますが、今回のキーワードはログアウトの挙動なので、ここでは割り切ってOKです。

過去ポストやプロフィールは見える?(公開/非公開で違う)

相手から見える範囲は、ログアウトよりも「公開設定(鍵かどうか)」で決まります。公開アカウントなら、あなたがログアウトしていても、プロフィールも過去のポストも基本的に見え続けます。ログアウトしてもアカウントが消えるわけではない、という話の延長ですね。

X for Androidからログアウトする方法

一方、非公開(いわゆる鍵)アカウントの場合は、フォローを承認していない相手にはポスト本文が見えません。ここもログアウトとは別問題ですが、「ログアウトしたら見えなくなる?」と混ざりやすいポイントです。

ログアウトで変わるのは、あなたが操作できるかどうか。相手が見えるかどうかは、公開設定と、相手がフォロワーかどうかで決まる。ここを分けて覚えると、だいたいの不安が消えます。

DMはどうなる?未読・通知・履歴

DMは質問が多いところです。ログアウトすると、まずあなたの端末にはDM通知が来なくなります。けれど、DMの履歴そのものが消えるわけではありません。再ログインすれば、過去のやり取りは基本的に戻ります。大事なのは、ログアウトが「端末のログイン状態を外す」操作だからで、会話データを消す操作ではないからです。

ここで現実的な注意点があります。Xの公式ヘルプでは、セッションをログアウトしても、端末にキャッシュされていたデータ(例としてDM)が消えるとは限らない、と説明しています。つまり、共有端末や誰かに触られる可能性のある端末では、ログアウトしたのに画面や通知の断片が残るケースがゼロではありません。

安全優先なら、ログアウトに加えて、端末自体のロック、アプリの通知内容を非表示にする設定、必要ならアプリのデータ削除なども考える価値があります。

ログアウト中に来た通知・メンションは後で追える?

ログアウト中にメンションやDMが来たらどうなるか。結論はシンプルで、ログアウト中は受け取れないけれど、再ログイン後にまとめて確認できます。通知が“飛んでいく”のではなく、あなたが“取りに行けない”状態、というイメージです。

ただし、通知の表示は「アプリが溜めている通知」と「X側に記録されている通知」が混ざります。アプリ通知はログアウト中は出ませんし、端末の省電力や通知設定でも変わります。なので、ログアウト中に重要連絡がありそうな人は、ログアウト前に「連絡手段がXのDMだけ」になっていないかは確認しておくと安心です。

仕事の連絡などは、メールやチャットツールに逃がしておくと、ログアウト中でも困りにくいです。

下書き/ブックマーク/検索履歴など“自分のデータ”は?

最後に、地味に不安が残るのが「自分の端末に残るもの」です。ログアウトはアカウントを消さないので、X側に保存されているブックマークやフォロー関係は基本的に残ります。ログインし直せば、また同じ環境に戻れます。

一方で、端末側には「検索欄の入力履歴」「ブラウザの履歴」「通知の表示履歴」「キャッシュ」といった“端末の都合で残るもの”があります。特にブラウザ利用だと、Cookieやキャッシュの影響で、ログアウトしたつもりでも次回すぐログイン状態に戻れたり、ログイン画面が出ても自動入力で入れてしまったりします。ログインのトラブル対策としても、公式はCookieの受け入れやキャッシュのクリアに触れています。

ログインのヘルプ|Xヘルプセンター

共有端末なら、ログアウト後にブラウザの履歴や保存パスワードの扱いも確認しておくのが安全です。ここはXの機能というより、端末とブラウザの管理の話ですが、「ログアウトしたのに不安」が消えない原因は、だいたいここにあります。

「削除」とは別物:放置・停止・完全削除を混同しない

ログアウト/停止(無効化)/完全削除の違いを表で整理

「ログアウトしたら消えるの?」の不安は、たいてい“言葉の混線”から来ます。ログアウトは端末から出る操作で、アカウント自体を止めたり消したりする手続きではありません。

一方で、Xの「停止(無効化)」はアカウントをいったん止める手続きで、ここから先に“完全削除”へ進む可能性があります。

まずは違いを表で押さえると、頭がすっきりします。

スクロールできます
やりたいこと使う操作その場で起きること注意点
この端末だけ一旦抜けたいログアウトその端末で操作できなくなるアカウントやポストは残る
しばらく使わないので表に出したくない停止(無効化)プロフィールやポストが見えにくくなる方向30日以内のログインで復活する
もう二度と消したい停止→30日放置30日後に完全削除30日経過後は復活できない
端末からアプリを消したいアプリ削除端末からアプリが消えるアカウントは消えない

つまり、ログアウトは「端末の席を立つ」だけ、停止は「アカウントを閉店準備に入れる」イメージです。ここを分けておくと、誤操作で慌てる確率がぐっと下がります。

停止後30日で削除:よくある勘違いポイント

「30日」という数字が出てくるので、ログアウトと停止が混ざりがちです。30日に関係するのはログアウトではなく、停止(無効化)のほうです。X公式ヘルプでは、アカウントを停止してから30日が経過すると完全に削除される、と明記されています。そして、その30日間にログインすると、削除の流れが止まり、アカウントが復活する扱いになります。

ここでよくある落とし穴は、「停止したつもりが、ただログアウトしただけ」パターンです。この場合、30日待っても何も起きません。なぜなら停止していないからです。逆に「停止したのに、うっかりログインして復活」も多いです。通知が気になって開いてしまったり、別端末でログイン状態のまま触ってしまったりすると、意図せず復活します。

完全削除まで進めたい人ほど、停止後は“ログインしない”を徹底する必要があります。

ログアウト放置で勝手に消える?(非アクティブの扱い)

ログアウトして放置すると勝手に消えるのか、これは結論から言うと「停止していない限り、すぐに消えるものではない」と考えるのが自然です。ただし、Xには別枠で「非アクティブ(長期間ログインしない)アカウントは削除される場合がある」というポリシーがあります。

公式の説明では、アカウントをアクティブに保つには少なくとも30日に1回ログインするよう促していて、長期の非アクティブにより永久削除される場合がある、とされています。

運営の痕跡がないアカウントに関するXのポリシー | Xヘルプセンター

ここがややこしい点で、停止の30日と、非アクティブの30日が“同じ話”に見えてしまいます。でも意味は別です。停止はあなたが「消したい」と手続きを始める話。非アクティブは運営側が「長期に使われていない」と判断する話です。

ログアウトするとどうなるか?というのは、たいてい前者(自分の操作の結果)を知りたいケースなので、まずは停止とログアウトを混同しないことが最優先です。

ユーザー名・メールの再利用はいつから?

「消したら同じメールで作り直せる?」「ユーザー名は空く?」は、状況で答えが変わります。公式ヘルプでは、停止した(削除に向かっている)アカウントのユーザー名とメールアドレスは、停止日から30日間は別アカウントで使えない、とされています。30日経過後に使えるようになる旨も案内されています。

すでに使われているメール、電話番号、またはユーザー名を解決する方法|Xヘルプセンター

また、30日を過ぎても「まだ使えない」と表示される場合があり、その場合はサポートに連絡してシステムから情報が消えているか確認できる、と公式は説明しています。なので「30日経ったのに再登録できない」ケースがゼロではありません。焦って同じ情報で何度も作り直そうとするより、公式の案内どおり状況を切り分けるほうが安全です。

消す前にやること(アーカイブ・連携解除など)

完全削除に進む前に、最低限やっておくと後悔が減る準備があります。

ひとつはデータの保存です。Xには自分のデータ(ポスト履歴など)をアーカイブとしてダウンロードする機能があり、設定からリクエストして取得できます。消したあとに「やっぱり必要だった」と思っても、30日を過ぎて完全削除されると戻せないので、必要な人は先に確保しておくのが安心です。

全ポスト履歴とポストをダウンロードする方法 | Xヘルプセンター

もうひとつは連携の見直しです。外部アプリにアクセス権を渡していると、ログイン経路や操作の入り口が増えます。X公式ヘルプでも、サードパーティアプリの連携やアクセス権の取り消し、ログインセッションの管理方法が案内されています。

削除を進めたい人は、停止前後で「知らない連携が残っていないか」「不要な連携は外せるか」を一度確認しておくと安心材料になります。

端末別いちばん迷わないログアウト手順(スマホ/PC)

iPhoneアプリ(公式導線で最短)

iPhoneのXアプリでログアウトする最短ルートは、公式ヘルプにそのまま載っています。基本は「プロフィールアイコン」から設定へ入って、アカウントの中のログアウトを押す流れです。操作手順を文章で再現すると次のとおりです。

  1. 画面上のプロフィールアイコンをタップ
  2. 「設定とプライバシー」をタップ
  3. 「アカウント」→「ログアウト」の順にタップ

iOS端末でXアプリからログアウトする方法|Xヘルプセンター

ここで大事なのは、ログアウトは退会や削除ではない点です。iOS関連の別ページでも「退会ではなく、アプリからアカウントを削除してログアウトするだけ」という注記がはっきり書かれています。

共有端末などで不安な人は「ログアウトしたのに消えた気がしない」と焦らず、まずは“端末から抜けただけ”と理解すればOKです。

Androidアプリ(公式導線で最短)

Androidも基本は同じで、プロフィールアイコン(またはナビゲーションメニュー)から設定へ進みます。公式ヘルプでは、設定とプライバシーからアカウントへ入り、アカウント情報の画面でログアウトを選ぶ流れが案内されています。

  1. 画面上のナビゲーションメニューアイコン、またはプロフィールアイコンをタップ
  2. 「設定とプライバシー」
  3. 「アカウント」
  4. 「アカウント情報」→「ログアウト」
  5. 確認でOK

X for Androidからログアウトする方法|Xヘルプセンター

そして公式は、Androidでログアウトしてもアカウントがシステムから削除されるわけではない、と明言しています。ログアウトした瞬間にタイムラインが見えなくなって「消えた?」と感じやすいのは自然ですが、消えているのはログイン状態です。ここを正しく理解しておくと、余計な復旧作業をしなくて済みます。

スマホブラウザ(Safari/Chrome)

スマホブラウザ(SafariやChrome)でx.comを見ている場合、アプリとはメニューの位置が違うので迷いがちです。

基本は「プロフィールのメニューを開く」→「一番下あたりにログアウト」が多い設計ですが、ブラウザ版は表示が更新されやすいのも事実です。だからこそ、ログアウトできたか不安なときは“結果”で確認するのが確実です。

確認方法はシンプルで、ログアウト後にページを更新して、タイムラインではなくログイン画面や「ログイン」導線が出るかを見ること。さらに安全寄りにするなら、ブラウザの保存パスワードや自動入力を確認し、共有端末では履歴やCookieの扱いも見直すのがおすすめです。公式のログインヘルプでも、Cookie受け入れ設定やキャッシュ削除が案内されています。

ログアウトと直接同じ話ではないのですが、「ログアウトしたのにすぐ入れる」「画面が変わらない」系の混乱は、ブラウザ側の状態が原因になりやすいです。

PCブラウザ(共有PCの注意点つき)

PCブラウザは、スマホより「ログアウトし忘れ」が事故に直結しやすいので、ひと手間を惜しまないのが大事です。

操作としては、左側メニューの下部にある自分のアイコンや名前の周辺からメニューを開き、ログアウトを選ぶのが一般的です。

ただ、表示は更新で変わることがあるので、こちらも“結果確認”が有効です。

  • ログアウト後に更新してログイン導線が出るか
  • 別タブでx.comを開き直して、ログイン状態が残っていないか
  • 共有PCなら、ブラウザに保存したパスワードが残っていないか

さらに、共有PCでの安全度を上げたいなら「ほかの端末のセッションも切る」という考え方もあります。これをやると、もし誰かが別のPCでログイン状態を持っていたとしても、まとめて終了に近づけられます(方法は次回の“セッション”で詳説します)。

「このアカウントだけ/すべて」選び分けのコツ

複数アカウント運用の人がやりがちなミスは、「ログアウトしたいのに、別アカウントを触っていた」です。

選び分けのコツは2つだけです。

1つ目は、ログアウト操作に入る前に、プロフィールアイコンと表示名、ユーザー名を必ず見ること。慣れている人ほど、無意識に押してしまいます。

2つ目は、必要なら“セッション一覧”で整理することです。X公式ヘルプ(英語ページ)では、ログインセッションの一覧から、特定のセッションだけログアウトしたり、ほかのセッションをまとめてログアウトしたりできると説明されています。

ログアウトが「端末の操作」だとすると、セッション管理は「アカウント側から回線を切る」イメージで、より確実です。

特に、紛失端末や共有端末の不安がある人は、端末側のログアウトだけで満足せず、セッション管理までセットで考えると安心が強くなります。

ログアウトできない・戻る・不正ログインが不安なとき

ボタンがない/反応しない:まず確認する場所

「ログアウトが見つからない」「押しても反応しない」は、原因がX側というより“入口が違う”だけのことが多いです。

まず確認したいのは、今あなたが使っているのが「アプリ」なのか「ブラウザ」なのか。アプリなら、プロフィールアイコンから「設定とプライバシー」へ入った先にログアウトがあります。ブラウザは画面構成が変わることがあり、同じ場所に見えないこともあります。

次に、アプリやブラウザが固まっている可能性。いったんアプリを完全に終了して再起動、端末の再起動、通信の切り替え(Wi-Fiとモバイル)を試すと、意外と通ります。

それでもだめなら、ブラウザの場合はCookieやキャッシュが絡んでいることがあり、X公式もログイン周りの不調対策として「Cookieを受け入れる」「キャッシュを消す」を案内しています。ログアウト自体が押せない場合でも、ログイン状態の表示が不安定なときに同じ対策が効くことがあります。

最後に、よくある見落としが「アカウント切り替え画面にいる」ケースです。複数アカウントを追加していると、ログアウトの対象が“今表示しているアカウント”になります。プロフィールの名前とユーザー名をいったん確認してから操作すると、余計なやり直しが減ります。

ログアウトしたのに“すぐ入れる”原因(Cookie/キャッシュ等)

ログアウトしたはずなのに、画面を開くとそのまま見える。これ、実は珍しくありません。原因は大きく3つあります。

1つ目は「同じ端末に別のログイン状態が残っている」こと。アプリで複数アカウントを追加していると、AをログアウトしてもBがログイン状態のままで、結果的に“入れている”ように感じます。

2つ目は「ブラウザのCookieやキャッシュ」。X公式ヘルプでも、ログインに関する問題の対処としてCookieの受け入れとキャッシュ削除が案内されていますが、これは逆に言うとCookieがログイン状態を支えている、ということでもあります。共有PCで「ログアウトしたのに戻る」と感じる場合、ブラウザが自動入力やセッション情報を持っている可能性が高いです。

3つ目は「端末に保存されたパスワードで、再ログインが一瞬で終わっている」ケースです。ログアウト後にログイン画面が出ても、保存済みのパスワードで自動ログインされると、見た目が変わらず不安が残ります。対策は、ログアウト後に“結果の確認”をすること。x.comを新しいタブで開き直して、ログイン導線が出るかを見る。共有端末なら、保存パスワードの見直しと、履歴やCookieのクリアまでやると安心感が上がります。

全端末からログアウトしたい時の考え方(セッション)

「このスマホだけじゃなく、全部から抜けたい」というときは、端末側のログアウトではなく、アカウント側の“セッション管理”が強いです。X公式ヘルプには、ログインセッション一覧から個別にログアウトできること、さらに「Log out all other sessions(ほかのセッションをすべてログアウト)」でまとめて終了できることが明記されています。

ここで知っておきたい重要ポイントがひとつ。公式は、セッションをログアウトしても「その端末に以前キャッシュされたデータ(例:DM)が消えるとは限らない」と注意書きをしています。つまり、ログアウトは“これ以上その端末から操作できない”状態にはできますが、端末に残った表示の断片まで消せるとは言い切れません。

共有端末でDMの見え方が不安な人ほど、端末自体のロック、通知プレビューの非表示、必要ならアプリのデータ削除なども合わせて考えるのが安全です。

セッション管理を使うタイミングは、たとえば次のようなときです。

  • 旅行先のPCでログインしたかもしれない
  • 使っていない端末がどこかにある
  • ログイン通知に見覚えがない

この場合は、セッション一覧で“見覚えのない場所・端末”を探し、ほかのセッションをまとめて落とすのが効果的です。

見覚えのないログイン通知が来た時の手順(最短)

「あなたのアカウントに不審な動きがあるかも」と感じたら、最短でやる順番は決めておくと強いです。

X公式の案内に沿って、まずはパスワード変更。ログアウトしていても「パスワードを忘れた場合」から再設定できます。次に、メールアドレス(または電話番号)の安全確認。メールが乗っ取られていると、X側だけ守っても再侵入されやすいです。

アカウントが乗っ取られた場合の対処 | Xヘルプセンター

そのうえで、セッション管理で見覚えのないログインを切る、連携アプリの権限を見直す、という流れが現実的です。ここまでやると「すでにログインされている端末から操作される」ルートを減らせます。

注意点として、最近は2段階認証まわりの仕様変更や移行でログインが不安定になる報告もありました。特にセキュリティキーやパスキーを使っている人は、設定の見直しが必要になるケースがあります。もし「パスワードは合っているのに認証で詰む」なら、焦って連打するより、まず公式の2段階認証ヘルプ(バックアップコードや一時パスワードなど)を確認して、復旧手段を整理したほうが安全です。

Xの2要素認証(2FA)を使用する方法|Xヘルプセンター

連携アプリ解除・パスワード変更・2段階認証の優先順位

最後に、守りを固める優先順位を、迷わない形でまとめます。ポイントは「入口を減らす」「突破されにくくする」「復旧手段を残す」の順です。

1.パスワード変更

まずはここ。強くて使い回していないものに変えるのが基本です。公式も最初の対応としてパスワード変更を挙げています。

2.セッションを切る(全端末ログアウト)

侵入されていた場合、相手のログイン状態を残さないために有効です。

3.連携アプリの権限を取り消す

不要な連携が残っていると、別ルートで操作されることがあります。セッション管理と同じページで案内されています。

4.2段階認証を設定する

パスワードだけに頼らない状態にします。設定方法やバックアップコードの扱いは公式ヘルプで確認できます。

5.復旧手段の確認(バックアップコード、メール、電話)

守りを固めた結果、自分が入れなくなるのが一番つらいので、最後にここを確認します。

この5つを押さえれば、「ログアウトできない不安」から「乗っ取りかも」という怖さまで、だいぶ現実的に対処できます。

X(旧Twitter)ログアウトするとどうなる?まとめ

ログアウトは、Xのアカウントを消す操作ではなく「この端末のログイン状態を外す」操作です。だからログアウトしても、プロフィールやポストは基本的に残ります。一方で、停止(無効化)は別物で、30日経過で完全削除に進む流れがあるため、ログアウトと混同しないことが最重要でした。

また「相手にバレるか」は原則として心配不要で、変わるのはあなたの端末で操作できるかどうか。共有端末や紛失の不安がある場合は、端末側のログアウトに加えて、セッション管理で全端末ログアウトを行うと確実性が上がります。ただし公式が注意しているとおり、ログアウトしても端末にキャッシュされた情報が消えるとは限らないため、端末側のロックや通知設定も合わせて考えるのが安全です。

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