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4リットルペットボトルの使い道まとめ!捨てる前に試したい再利用アイデア集

4リットルペットボトルの使い道まとめ!捨てる前に試したい再利用アイデア集

キッチンや物置に、なぜか増えていく4リットルのペットボトル。「大きいし、なんか使えそう。でも、何に使えばいいの?」となりやすいですよね。

この記事では、危ない使い方を先にハッキリさせたうえで、今日からすぐ試せる使い道をまとめました。水まわり、園芸、片付け、DIYまで、あなたの生活にハマる使い方がきっと見つかります。

目次

再利用していいこと・ダメなこと(安全と分別)

飲み物の入れ直しはおすすめしない理由(衛生・キズ・雑菌)

結論から言うと、空いたペットボトルを「水筒みたいに繰り返し使う」のはおすすめしません。理由はシンプルで、口が小さくて家庭では中まできれいに洗いにくいからです。メーカーのFAQでも、再利用は控えてほしいと明言されています。

空になった「ペットボトル」は家庭で再利用できますか? | 伊藤園 商品情報サイト

4リットルは特にサイズが大きいぶん、乾かすのも大変です。水分が少し残ったままだと、見えないところで菌が増えやすくなります。いったん菌が増えると、ニオイが取れなくなったり、ぬめりが出たりして「洗ったのに気持ち悪い」状態になりがちです。

なのでこの記事では、飲み物の保存ではなく、掃除や園芸など「口をつけない用途」に寄せて紹介します。もし家族が間違って飲まないように、再利用する場合は油性ペンで大きく「飲めません」と書く、目立つテープを貼るなど、誤使用を防ぐ工夫をセットにしてください。

熱湯・食洗機・直火がNGになりやすいワケ(変形リスク)

ペットボトルは熱に強い容器ではありません。メーカーの案内でも、熱いものを入れると変形して、やけどの原因になると注意されています。

「ぬるいお湯なら平気でしょ」と思いがちですが、実際に、ぬるめのお湯でも縮んでしまうことがあると説明しているメーカーFAQもあります。容器が変形すると、持ったときに熱い液が噴き出したり、こぼれたりして危険です。

飲み終わった空のペットボトルにお湯を入れたところ縮んでしまいました。どのくらいの温度でペットボトルは縮むのでしょうか?|KIRIN

4リットルのような大きなボトルは、液体の量も多くなるので、もし変形してこぼれたら被害が大きくなります。たとえば「お湯を入れて床掃除」みたいな使い方は、発想としては便利でも、ケガにつながりやすいので避けましょう。

安全に使うなら「常温の水」まで。どうしても温度が関係する用途(冬の霜よけなど)では、ボトルの中に温かいものを入れるのではなく、外側のカバーとして使うほうが安心です。

「凍らせる」は要注意(膨張・ヒビ・破裂の心配)

液体は凍ると体積が増えます。つまり、パンパンに入れた水をそのまま凍らせると、ボトルに強い力がかかります。冷凍に対応していないペットボトル飲料は原則冷凍しない、特に炭酸飲料は膨張して破裂の恐れがある、といった注意喚起もあります。

【ペットボトルの冷凍FAQ】凍らせるコツは? 炭酸は冷凍できる? | ほほえみごはん-冷凍で食を豊かに-|ニチレイフーズ

4リットルボトルは、凍ったときの膨張量も大きくなりやすいので、ヒビ割れや変形が起きると後始末が大変です。さらに、もし割れた破片で手を切ると危ないですし、冷凍庫の中で漏れたら掃除も地獄です。

どうしても「冷たい水を持って行きたい」なら、冷凍専用の表示がある商品を選ぶ、または別の専用容器にするのが安全です。この記事で紹介する再利用は、基本的に「凍結させない」「直射日光で劣化させない」の二つを守る前提で進めます。

洗剤・漂白剤・灯油などを入れるのが危ない理由(誤使用・劣化)

空のペットボトルに洗剤や薬品を入れるのは、メーカーがはっきり「誤飲の危険がある」と注意しています。見た目が飲み物の容器なので、うっかり口に入れてしまう事故が起きやすいからです。

さらに、内容物によっては容器が傷んだり、漏れたりする心配もあります。たとえば灯油のようなものは、専用容器が求められることが多く、飲料用の容器での保管は事故のもとです。少なくとも「飲み物と間違える」リスクが大きいので、家庭内では避けるのが無難です。

安全に再利用するなら、入れるのは「水」か「砂や小石」などの固形物がおすすめです。液体を入れる場合でも、必ず目立つ表示をして、子どもや高齢の家族が触れない場所に置く。これだけで事故の確率はグッと下がります。

捨てるときの基本 キャップ・ラベル・中のすすぎ(自治体ルールも)

「使い道を探したけど、やっぱり捨てたい」も正解です。むしろ、リサイクルに回せるならそれが一番すっきりします。

基本は、キャップとラベルを外して、軽くすすいで、つぶして出す。自治体の案内でもこの流れが一般的です。

ペットボトルの出し方:新宿区

また、PETボトルの分別排出について、キャップを取り、なるべくラベルを外し、洗ってつぶすことが定められているという説明もあります。

Section3 分別排出 | PETボトルQ&A | PETボトルリサイクル推進協議会

ここで「4リットルなら、つぶしにくい…」となりがちですが、コツは空気を抜いてから体重をかけること。踏むのが怖い人は、ボトルを横にして、両手で押しつぶしてからヒモで縛ると場所を取りません。

参考までに、迷いがちなポイントを表にまとめます。

やること目的ひとこと
キャップを外す素材が違うため分ける指が痛いときは布で滑り止め
ラベルを外す異物を減らすミシン目からはがすと早い
中をすすぐ汚れやニオイ対策ざっとでOKの自治体が多い
つぶすかさを減らす大きいほど効果大

※細かいルールは地域で違うので、最終的にはお住まいの自治体の案内に合わせてください。

水まわりで大活躍:運ぶ・ためる・ちょい使い

ベランダや庭の「大容量じょうろ」(注ぎやすくする工夫)

4リットルの強みは、なんといっても「一度でたくさん運べる」こと。ベランダの鉢が多い家だと、1リットルじょうろで何回も往復するのが地味にしんどいですよね。そこで、4リットルは「給水タンク兼じょうろ」として使うとラクになります。

作り方は簡単です。キャップを閉めたまま、側面の上のほうに小さな空気穴を1つだけ開けます(キリや細いドライバーでOK)。この空気穴があると、注ぐときにゴボゴボしにくくなって、水が安定して出ます。穴は小さく、位置は取っ手側と反対にすると水が漏れにくいです。

注意点は「入れるのは常温の水」。熱いものは変形の危険があるので避けます。さらに、日なたに置きっぱなしにするとボトルが劣化しやすいので、使わないときは日陰に置くと長持ちします。

災害時の生活用水タンク(※飲用ではなく掃除・トイレ向け)

4リットルボトルは、防災の「生活用水」ストックに向いています。ここで大事なのは、飲む水ではなく、手洗い前の予備水や、掃除、トイレに使う水として考えること。メーカーは再利用を控えるよう案内しているので、飲用目的に寄せないのが安全です。

使い方のコツは2つあります。

  • 入れた日付をマジックで書くこと
  • 置き場所

1つ目は、入れた日付をマジックで書くこと。時間がたつと「これいつ入れた水だっけ?」となり、結局捨てがちです。

2つ目は、置き場所。地震で倒れると一気に水浸しになるので、床に直置きより、低い棚の下段や、箱の中にまとめるのがおすすめです。

そして、ここでも「熱湯を入れて消毒」はやらないでください。熱で変形する可能性があります。清潔にしたいなら、最初に軽くすすいで乾かし、あとは用途を飲用にしない。この割り切りが、現実的で安全です。

手洗い用の簡易ウォーターサーバー(穴あけ少なめで作る)

外での作業やキャンプ、ベランダ掃除のあと、「ちょっと手を洗いたい」ってありますよね。そんなときは4リットルが簡易手洗いタンクになります。

やり方は、キャップを開け閉めして流量を調整する方法が一番シンプルです。たとえば、ボトルを台の上に置いて、キャップを少しだけゆるめるとチョロチョロ出ます。水が出にくいときは、反対側の面を軽く押して内圧をかけると出やすくなります。

もう一段便利にするなら、キャップに小さな穴を1つ開けて、短いストロー状のチューブを差し込む方法もあります。ただし加工が増えるほど、切り口でケガをしやすいので、穴は最小限にし、テープで保護してください。

注意点は、用途を「手洗い」までにすること。口をつける運用は衛生面の理由でおすすめできません。

洗車・玄関掃除の「ちょい足し水」ボトル(持ち運びが楽)

洗車や玄関の泥落としって、ホースを出すほどではないけど、水はそこそこ使う。こういう場面に4リットルはちょうどいいです。バケツよりフタができるぶん、車に積んでもこぼれにくいのが利点です。

使い方は「水を入れて、必要なところにだけちょい足し」。砂ぼこりを流してからブラシでこするだけでも、玄関の見た目はかなり変わります。洗車も、最初に大まかに流す水として使うと、ホースの準備がいらない日が増えます。

ここで気をつけたいのは、お湯を入れないこと。冬に「ぬるま湯で汚れを落とそう」と考えがちですが、ぬるめでも変形するケースがあると説明されています。

どうしても温度が必要なら、バケツ側で調整して、ペットボトルは水専用が安心です。

トイレの流し水ストック(置き方・転倒対策まで)

断水したとき、トイレは本当に困ります。4リットルボトルが数本あるだけで、かなり気持ちがラクになります。ここでのポイントは「置き方」と「注ぎ方」です。

置き方は、倒れない工夫を最優先に。例えば、段ボール箱に立てて入れると、揺れても転がりにくいです。床に直置きするなら、壁際に寄せて、前にストッパーになるものを置くと安心です。キャップはしっかり閉めておきましょう。

注ぎ方は、タンクに入れるなら少しずつ。4リットルを一気にドバッと入れると、はね返りで床が濡れます。ボトルの側面に小さな空気穴を開けておくと、注ぐときの勢いをコントロールしやすいです。

そして繰り返しになりますが、飲用のストックとして使うのはメーカーが控えるよう案内しています。生活用水として割り切るのが安全です。

園芸・家庭菜園で強い:育てる・守る・ラクする

ゆっくり水やり(簡易ドリップ給水で土を乾かしにくく)

4リットルの良さは、たっぷり水を持てるだけじゃありません。「少しずつ出す」にも向いています。やり方は簡単で、フタを閉めたままボトルの底側に、針やキリで小さな穴を2〜4個あけます。穴は小さいほどゆっくり出ます。次に、鉢の土に浅く埋めるか、鉢のふちに固定して、穴が土に向くように置きます。すると、じわじわ水がしみ出して、外出中の乾き対策になります。

ただし、完璧な自動給水ではありません。土の状態や穴の数でスピードが変わるので、最初はベランダで試して「何時間でどれくらい減るか」を確認するのが安全です。水が出すぎると根が苦しくなることもあります。

入れるのは常温の水が基本。熱いお湯を入れると、ペットボトルが縮んだり変形したりして危ないとメーカーも注意しています。

ペットボトルに熱いお茶を入れたいのですが、大丈夫ですか? サントリーお客様センター

また、飲み物の容器は一回使いきりとして作られていて、衛生面の理由から再利用自体をすすめないという案内もあります。 コカ・コーラ
なので、園芸用途に使う場合も「飲用に戻さない」「家族が間違えない表示をする」をセットにしておくと安心です。

苗のミニ温室(寒さ・風よけに「かぶせる」だけ)

寒い時期の苗は、冷たい風が当たるだけで元気がなくなることがあります。4リットルボトルは大きいので、苗を丸ごと覆えるミニ温室になります。作り方は、ボトルの底をカットして、苗にスポッとかぶせるだけ。昼は中が少し暖かくなり、夜は冷え込みを和らげます。風よけにもなるので、葉がちぎれたり倒れたりするリスクが減ります。

ここで大事なのは「晴れた日は蒸れやすい」こと。透明なボトルは日光で中が熱くなりやすいので、日中はキャップを外すか、側面に小さな空気穴をあけて換気してください。特に春先の強い日差しの日は、苗がぐったりしやすいので注意です。

そして、熱いものを入れて保温しようとするのは避けましょう。ペットボトルは熱に弱く、温かい飲み物やお湯で変形する恐れがあると注意されています。

「温める」より「風を止める」「冷気をやわらげる」くらいの目的にすると、安全で使いやすいです。最後に、土に触れた部分は汚れやすいので、使い終わったら水で軽く洗って乾かし、次のシーズンに回すと気持ちよく使えます。

虫よけ&泥はね防止カバー(葉を守る使い方)

苗が小さい時期は、虫にかじられたり、雨の泥はねで病気になったりしやすいです。4リットルボトルを「盾」にすると、簡単に守れます。底を切ってかぶせるのは前述と同じですが、こちらは泥はね対策として、土に少し押し込んで固定するのがポイント。強風でも飛びにくくなります。

虫よけとして使う場合は、完全に密閉しないことが大切です。密閉すると蒸れて、逆に弱ります。キャップを外しておく、または側面に小さな穴をいくつか開けて空気を通します。穴の大きさは、虫が入りにくい程度に小さく。家にある網戸の端切れをテープで貼って「簡易の網」にしてもいい感じです。

注意したいのは、切り口で手や葉を傷つけること。切った断面は思ったより鋭いので、布テープやビニールテープでふちをぐるっと巻くと安心です。さらに、再利用ボトルは本来は一回使いの設計で、衛生面などから飲料用途での再利用はおすすめされていません。

園芸用として使うなら、目立つところに「園芸用」と書いて、間違って飲み物を入れないようにしておくのが安全です。

土入れ・肥料入れがラクになる「巨大じょうご」(上だけカット)

袋の土を鉢に入れるとき、よくある失敗が「ドサッと落ちて周りが土だらけ」になること。4リットルボトルの上半分を切ると、巨大じょうごになります。口が広いので、袋から入れる土や肥料を受け止めやすく、鉢の中に狙って落とせます。特にベランダだと、土が飛ぶと掃除が面倒なので、この道具があるだけでストレスが減ります。

作り方は、ボトルの胴の真ん中より少し上をカットして、下半分を使います。鉢の上に置いて、土を入れるだけ。カットする位置を工夫すると、浅めの鉢にも深めの鉢にも合わせやすいです。持ち手があるタイプなら、手が汚れにくいのも良いところ。

ここでも安全ポイントは2つ。1つ目は断面保護。テープでふちを覆ってケガ防止。2つ目は、熱いものを入れないこと。ペットボトルは熱に弱く、温かい液体で変形して漏れる恐れがあるとメーカーや業界団体が注意しています。

じょうごとして使うなら、土や固形肥料、常温の水くらいにしておくと安心です。使い終わったら土を払って水洗いし、しっかり乾かすと次も気持ちよく使えます。

重し・固定具として使う(中身は砂や小石が安全)

支柱が倒れたり、簡易ビニールが風でめくれたりすると、地味にイライラします。そんなとき、4リットルボトルを「重し」にすると安定します。中身は水でもいいのですが、屋外だと倒れて漏れることもあるので、砂や小石を入れると扱いやすいです。口が広めなら入れやすく、持ち手があるので移動もラクです。

使い方は、支柱の根元に置く、ビニールの端をひもで結んでボトルにつなぐ、ネットの端を引っ張って固定するなど。重しが複数ほしいときも、同じボトルで数をそろえられるのが便利です。見た目が気になるなら、ガムテープでラベル風にして「園芸重し」と書くと、間違いも減ります。

注意点は、危険な液体を入れないこと。洗剤や薬品をペットボトルに入れるのは誤飲などの事故につながるので、メーカーも再利用をすすめていません。

重しなら、砂や小石がいちばん安心です。さらに、子どもが触る場所なら、キャップをテープで固定して開かないようにしておくとより安全。役目を終えたら、中身を戻してボトルは分別へ。循環させると気持ちいいですよ。

片付け・家事で便利:大きいからこそ助かる使い方

ガレージの小物分別(ネジ・釘・結束バンドをざっくり収納)

ネジや釘、結束バンド、軍手の替え。こういう小物は、散らかると探す時間が増えます。4リットルボトルを横向きにして側面を大きく切り取ると、フタつきの「ざっくり箱」になります。透明なので中身が見えて、フタを閉めればホコリも入りにくい。取っ手があるタイプなら、そのまま持って移動できるので、作業場所に持って行くのもラクです。

作り方のコツは、切り口を手前側だけ低く、奥側を少し高めに残すこと。こうすると、持ち上げたときに中身がこぼれにくいです。さらに、底に滑り止めのシートを敷くと、結束バンドが暴れなくなります。

気をつけたいのは、切った断面のケガ。ボトルの断面は意外と鋭いので、テープでふちを覆ってください。特にガレージ作業は手が滑りやすいので、ここをサボると危ないです。役目を終えて捨てるときは、キャップとラベルを外して、すすいでつぶすのが基本という自治体案内もあります。

使うときも捨てるときも、安全第一がいちばんです。

掃除グッズのまとめ入れ(倒れにくい形にして置ける)

掃除用スプレー、替えのスポンジ、ブラシ、雑巾。バラバラに置くと、使うたびに取りに行くことになります。4リットルボトルの上半分を切って「掃除セット入れ」にすると、ひとまとめにできます。透明だから何が入っているか一目で分かり、取っ手で持てるので、部屋から部屋へ移動もしやすいです。

おすすめは、背の高いもの(スプレーなど)と低いもの(スポンジなど)を分けて入れること。ボトルの中に、牛乳パックを切って仕切りを作ると整理しやすくなります。水回りに置くなら、底に小さな穴を数個あけて「水がたまらない」ようにすると、ぬめりが減ります。

ここで注意したいのは、洗剤をボトルの中に移し替えないこと。飲料用の容器なので、誤って飲む事故につながりやすいからです。メーカーも、衛生面や安全面から再利用をすすめていません。

つまり、ボトルは「入れ物」として使い、液体洗剤は元の容器のまま入れて運ぶ。これがいちばん安全で、家族も混乱しません。最後に、ラベルを剥がして「掃除セット」と書いておくと、見た目も気持ちもスッキリします。

生ごみの一時保管(ニオイ漏れを減らす「入れ方」)

生ごみのニオイ問題は、夏に一気にきつくなります。4リットルボトルはフタが閉まるので、一時保管の容器として便利です。ポイントは「濡れたまま入れない」こと。水分が多いほどニオイが出やすいので、まずキッチンペーパーで軽く水気を取ってから入れます。さらに、新聞紙を丸めて底に敷くと、水分を吸ってくれてベタつきが減ります。

使い方としては、調理中に出た野菜くずや魚のパックを、いったんここに集めてフタを閉める。これだけで、キッチンの空気がかなり変わります。もしスペースがあるなら、ボトルを横置きにして、側面に小さな投入口を作ると、フタを毎回開けなくて済みます。ただし、投入口の切り口は必ずテープで保護してください。

注意点は、ボトルを「飲み物と間違えない」こと。見た目が飲料容器なので、家族が触る場所に置くと危険です。メーカーが再利用をすすめない理由の一つも、衛生面や安全面です。

必ず目立つ表示をして、置き場所も「ゴミ箱の近く」に固定すると安心。役目を終えたら、自治体ルールに従って分別へ。キャップとラベルを外すよう求める案内もあります。

乾いた資材の保管(砂・猫砂・融雪剤など「粉もの」向き)

4リットルボトルの再利用で、いちばん相性がいいのが「乾いたもの」です。たとえば園芸用の砂、猫砂、融雪剤、吸湿剤の予備など。袋のままだと破れたり倒れたりしますが、ボトルに移すと持ち運びが楽で、湿気も入りにくくなります。フタができるだけで、かなり管理しやすいんです。

ただし、ここで大事な注意があります。食べ物の保存に使う感覚で、何でも入れていいわけではありません。そもそもペットボトルは一回使いの設計で、飲料用途の再利用はすすめないという案内があります。 コカ・コーラ
だからこそ、粉もの保管に使うなら「口に入れないもの」に限定すると安全です。特に融雪剤や吸湿剤は、間違って触ると危ないこともあるので、子どもの手が届かない場所へ。

便利テクとして、ボトルの側面にメモ欄を作るのがおすすめです。マスキングテープを貼って「中身」「購入日」「注意」を書く。これだけで、うっかりミスが減ります。最後に処分するときは、キャップとラベルを外して、すすいで出すのが基本とされる自治体もあります。

使い終わりまで考えると、家が散らかりにくくなります。

「米や乾物を入れたい人へ」:おすすめしない理由と、やるなら最低限の注意

正直に言うと、4リットルボトルに「米や乾物を入れて保存したい」という気持ちは分かります。大きいしフタもあるし、虫も入りにくそう。でも、ここは慎重になったほうがいいです。飲料メーカーは、ペットボトルは一回使用の容器として設計されていて、衛生面や耐久面の理由から再利用をすすめていません。

つまり、食品保存の容器としては、メーカーのお墨付きがあるわけではないんです。

それでもどうしても短期間だけ使いたい場合は、最低限の注意を守ってください。

  • 完全に乾かす。水滴が残るとカビやニオイの原因になります。
  • 直射日光を避ける。中が見えるぶん、光で品質が落ちやすいです。
  • 食べる人が誤解しないように「いつ入れたか」を書く。
  • 異臭や変な湿り気が出たら即やめる。もったいないより安全を優先。

そして、もっと大事なのは「熱いものを入れて消毒しない」こと。お湯を入れると容器が縮んだり、こぼれてやけどする恐れがあると注意されています。

食品を入れる目的で無理に使うより、食品は食品用の保存容器へ。4リットルボトルは、園芸や掃除など、口に入らない用途で活かす。これがいちばん安全で、後悔もしにくい選び方です。

工作・DIYの基本:安全に切るコツ+おもしろ再利用

まずここ:切り方・穴あけ・断面のケガ防止(テープ処理など)

4リットルのペットボトルは大きいぶん、工作にすると便利ですが、最初に押さえたいのが「ケガをしない準備」です。

切り口は想像以上に鋭く、指が当たるとスパッといきます。だから、切る前にやることは3つ。

まず中を軽くすすいで乾かす。次に、作業場所を明るくして滑らない台の上に置く。最後に、できれば軍手か作業手袋をつけます。

切る道具は、ハサミよりカッターが扱いやすいことが多いです。ただし力を入れすぎると刃が抜けて危ないので、最初はキリやドライバーで小さな穴を開けて「切り始め」を作り、そこから少しずつ切り進めるのが安全です。穴あけも同じで、一気に大きくせず、少しずつ広げると失敗しにくいです。

そして最重要が断面処理。切ったふちは、布テープやビニールテープでぐるっと巻くだけで安全度が上がります。屋外で使うものなら、紫外線で劣化して割れやすくなることもあるので、割れやヒビを見つけたら無理に使い続けず交換しましょう。

なお、飲料メーカーはペットボトルを一回使用の容器として設計しており、衛生面や耐久面などの理由から再利用をすすめていません。工作に使う場合も、飲用には戻さない前提で使うのが安心です。

大型スコップ&ちりとり(底カットで「すくえる」)

土や砂、落ち葉、猫砂の後処理など、「ちょっとだけすくいたい」場面に4リットルは強いです。作り方はかんたんで、ボトルの底を斜めにカットして、口のほうを持ち手として残します。底を切る角度は、地面に当てたときにすくいやすい角度にするのがコツ。最初から深く切りすぎると、すくったものがこぼれやすくなるので、浅めに切って、使いながら調整すると失敗しにくいです。

ちりとりにしたい場合は、底を広めに切り、側面も少しだけ開いて「受け皿」を大きくします。砂が多いときは、口側を少し上に持ち上げて、すくったものが前に逃げないようにすると扱いやすいです。

注意点は2つ。1つ目は断面を必ずテープで保護すること。2つ目は入れるもの。洗剤や漂白剤などをペットボトルへ移し替えるのは、飲み物と間違える事故につながるため注意喚起があります。工作した道具は「水、土、砂、落ち葉」くらいにしておくと安全です。

使い終わったら水洗いして乾かし、ひび割れが出たら潔く分別へ回す。これが気持ちよく続く使い方です。

収納ボックス化(横向きカットで「入れやすい箱」に)

4リットルのボトルは、透明で中が見えるのが強みです。これを活かして「置きっぱなしでも迷子にならない箱」にすると、片付けがラクになります。作り方は、ボトルを横に寝かせて、側面に大きめの四角い窓を作るだけ。コツは、窓を上に寄せすぎないこと。下に余白を残すと底がしっかりして、入れた物がこぼれにくくなります。

おすすめの中身は、軍手、ロープ、ガムテープ、園芸の小物、車の洗車グッズなど「濡れても致命傷にならない物」。透明なので、ラベル代わりにマスキングテープを貼って「洗車」「園芸」などと書くと、探す時間が減ります。さらに便利にしたいなら、底に小さな穴を2つほど開けて、水がたまらないようにする方法もあります(屋外用向き)。

気をつけたいのは、切り口と置き場所です。切り口は必ずテープで覆い、子どもの手が届く場所には置かない。もし家族が飲み物と混同しそうなら、ボトル本体に大きく「収納用」と書いておくと安心です。飲料メーカーは再利用をすすめていないため、こうした表示で誤使用を防ぐのが大切です。

応援メガホン・遊び道具(音が出る仕組みもわかる)

「実用品ばかりだと飽きる」という人は、4リットルを遊びに回すのもアリです。いちばん手軽なのがメガホン。底を切り落として、口のほうに向かって声を出すだけで、意外と声が通ります。もっとそれっぽくしたいなら、口の部分に厚紙で作った小さな筒をテープで固定すると、口当たりが良くなって声も出しやすいです。

子どもとやるなら「なぜ大きな筒だと声が大きく聞こえるのか」を話すのも面白いです。空気の振動が筒の中で整いやすくなる、というイメージで十分伝わります。ほかにも、底の部分を輪切りにして風車の羽にしたり、側面を切って水遊びの道具にしたり、透明な素材を活かした工作ができます。

ただし安全ルールは守ってください。切り口はテープで保護し、顔に近づける道具ほど丁寧に。強く振り回す遊びはぶつけて危ないので避ける。あと、工作に使ったボトルは飲用に戻さない。メーカーが再利用をすすめていない理由には衛生面も含まれるので、遊び道具として割り切るのが安心です。

最後に捨てるなら:つぶし方のコツ(体積を減らして出しやすく)

いろいろ試して「やっぱり処分しよう」となったら、最後は出しやすくするのがコツです。基本の考え方は、キャップとラベルを外し、中を軽くすすぎ、つぶして出す。PETボトルリサイクルの案内でも、キャップとラベルを取り、中をすすいで、横につぶす方法が推奨されています。

自治体の例でも、キャップとラベルを外し、水で軽くすすいで、つぶして出す流れが案内されています。

4リットルで大変なのは「つぶす」ですが、順番を守るとラクです。まずキャップを開けて空気を抜く。次にボトルを横にして、真ん中あたりを両手で押して形を崩す。ここまでできたら、体重を少しずつかけると一気にぺたんこになります。踏むのが不安なら、壁と床の角に押し当てて潰す方法も安全です。

注意したいのは、切って小さくしすぎないこと。自治体によっては形が極端に変わると扱いが変わる場合もあるので、無理な加工はせず、基本の出し方は地域ルールに合わせるのが確実です。

4リットルのペットボトルの使い道まとめ

4リットルのペットボトルは「大きい」こと自体が武器で、水の運搬、生活用水のストック、園芸の保護カバー、粉ものの保管、工作の素材として活躍します。

一方で、飲料メーカーはペットボトルを一回使用の容器として設計しており、衛生面や耐久面などから再利用をすすめていません。だからこそ、口をつける用途や飲み物の保存には寄せず、掃除や園芸などの用途に限定し、誤使用を防ぐ表示をするのが安全です。

また、冷凍は破損の恐れがあるため通常のボトルではおすすめされません。凍らせたい場合は冷凍対応の表示がある商品に限る、という考え方が安心です。

最終的に処分するときは、キャップとラベルを外し、すすいで、つぶして出すのが高品質なリサイクルにつながります。

参考
空になった「ペットボトル」は家庭で再利用できますか? | 伊藤園 商品情報サイト
飲み終わった空のペットボトルにお湯を入れたところ縮んでしまいました。どのくらいの温度でペットボトルは縮むのでしょうか?|KIRIN
【ペットボトルの冷凍FAQ】凍らせるコツは? 炭酸は冷凍できる? | ほほえみごはん-冷凍で食を豊かに-|ニチレイフーズ
ペットボトルに熱いお茶を入れたいのですが、大丈夫ですか?|サントリーお客様センター
ペットボトルの再利用について|日本コカ・コーラ お客様相談室

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