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擬態語・擬音語・擬声語の違いとは?具体例と簡単な見分け方をわかりやすく解説

擬態語・擬音語・擬声語の違いとは?具体例と簡単な見分け方をわかりやすく解説

「キラキラは音がしないのに、なぜ音のような言葉で表すのだろう」と不思議に思ったことはありませんか?

日本語には、「ワンワン」「ザーザー」「ふわふわ」のように、声や音、状態を短い言葉で伝える表現が数多くあります。

これらはオノマトペと呼ばれますが、擬声語、擬音語、擬態語の区別が分かりにくく、調べる資料によって説明が違うように見えることもあります。

その理由は、「擬音語」を広い意味で使う場合があることや、同じ言葉でも使われる文によって分類が変わることにあります。

この記事では、三種類の基本的な違いを具体例と比較表で整理し、迷ったときに自分で判断できる簡単な見分け方を解説します。

目次

擬態語・擬音語・擬声語の違いを一目で理解しよう

オノマトペとは?三つの言葉の関係を整理

「ワンワン」「ザーザー」「キラキラ」のように、音や声、動き、状態などを印象的に表す言葉を、まとめてオノマトペと呼びます。

国立国語研究所では、オノマトペを大きく擬音語と擬態語に分けて説明しています。

この分け方では、実際に聞こえる音や声を表すものが擬音語で、音のしない状態や様子を表すものが擬態語です。

ただし、実際に聞こえるものを詳しく分ける場合は、人間や動物の声を「擬声語」、自然や物から出る音を「擬音語」と呼びます。

つまり、「擬音語」という言葉には、声を含む広い意味で使われる場合と、物音や自然音だけを指す狭い意味で使われる場合があります。

この使い方の違いが、「説明によって分類が違う」と感じる原因の一つです。

まずは、次の表で三種類の基本的な違いを確認しましょう。

種類何を表す言葉か実際に聞こえるか具体例
擬声語人間や動物の声聞こえるワンワン、ニャーニャー、ゲラゲラ
擬音語物や自然が出す音聞こえるザーザー、ガチャン、ドンドン
擬態語状態、動き、感触など基本的に聞こえないキラキラ、ふわふわ、のろのろ

三種類を見分けるときは、最初に「本当に耳で聞こえるものか」を考えるのがコツです。

聞こえる場合は声か、それ以外の音かを確認し、聞こえない場合は状態や動きを表していないかを考えます。

擬声語は人や動物の「声」を表す言葉

擬声語とは、人間や動物が実際に出す声を言葉で表現したものです。

犬の鳴き声を表す「ワンワン」、猫の鳴き声を表す「ニャーニャー」、カラスの声を表す「カーカー」などが分かりやすい例です。

人間が笑う「ゲラゲラ」や、小さな声で笑う「クスクス」、泣くときの「シクシク」なども、声を表すものとして擬声語に分類できます。

国立国語研究所が示す五分類でも、人間や動物の声を表す言葉は擬声語とされています。

擬声語は、本物の声を録音したように正確に文字へ置き換えたものではありません。

犬の鳴き声を日本語では「ワンワン」と表しますが、誰が聞いても必ずその音に聞こえるわけではなく、日本語の音の仕組みに合わせて言葉として表現しています。

そのため、同じ動物の鳴き声であっても、言語が変われば書き表し方が変わることがあります。

また、「ゲラゲラ笑う」と「クスクス笑う」では、どちらも笑い声を表していても、声の大きさや笑い方から受ける印象が異なります。

国立国語研究所の用例でも、「ゲラゲラ」は口を開けて遠慮なく大きな声で笑う様子に使われ、「クスクス」は笑いを抑えながら小さな声で笑う場面に使われています。

擬声語は、声が聞こえることだけでなく、声の大きさや話し手の感情まで短い言葉で伝えられる表現です。

擬音語は物や自然の「音」を表す言葉

狭い意味での擬音語とは、人間や動物の声を除いた、自然の音や物から出る音を表す言葉です。

雨が強く降る音を表す「ザーザー」、ドアを強く閉めたときの「バタン」、食器が割れたときの「ガチャン」などが当てはまります。

これらは、音を出しているものが人間や動物の声ではない点が擬声語との違いです。

国立国語研究所が紹介する五分類では、自然界の音や物音を表すものが擬音語とされています。

例えば、「雨がザーザー降る」という文では、ザーザーは雨が地面や屋根などに当たる音を表しています。

国立国語研究所の用例でも、ザーザーは家の中にいても雨音がはっきり聞こえるほど、雨が強く降っている場面に使われています。

一方、「ドアをドンドンたたく」という文では、ドンドンは手がドアに当たる音です。

「太鼓をドンドンたたく」という場合も、太鼓から出る音を表しているため擬音語になります。

擬音語を見分けるときは、「何かがぶつかる、割れる、流れる、鳴るなどして、実際に音が出ているか」を確認すると分かりやすくなります。

擬態語は音のない状態や様子を表す言葉

擬態語とは、本当は音が出ていない状態や動きなどを、音のような言葉で表したものです。

星が「キラキラ」光る、布団が「ふわふわ」している、車が「のろのろ」進むといった表現が代表的です。

星が光るときにキラキラという音が鳴っているわけではありません。

それでも「キラキラ」と表現すると、小さな光が続けて輝いている様子を思い浮かべやすくなります。

国立国語研究所でも、「キラキラ」は星の光や人の輝く目、光沢のある服などを表す用例として示されています。

「ふわふわ」も、物から聞こえる音ではありません。

綿やタオルなどの軽くて柔らかな感触や、雲のように軽く浮いている様子を感覚的に表す言葉です。

擬態語には、見た目だけでなく、手触り、動き方、体の状態、気分などを表すものもあります。

「つるつる」は表面の滑らかさを表し、「のろのろ」は動きが遅い様子を表し、「いらいら」は落ち着かない心理状態を表します。

詳しい分類では、生き物の動きや心理状態を擬態語とは別の名前で分けることがありますが、一般的な三分類では、音のしない状態や様子を広く擬態語と考えると理解しやすいでしょう。

具体例でわかる擬態語・擬音語・擬声語の使い分け

「ワンワン」「ゲラゲラ」など擬声語の例

擬声語の代表は、人間や動物の口から出る声です。

次の言葉は、一般的に擬声語として分類できます。

言葉表している声使用例
ワンワン犬の鳴き声犬がワンワン鳴いている
ニャーニャー猫の鳴き声子猫がニャーニャー鳴く
カーカーカラスの鳴き声カラスがカーカー鳴いている
ゲラゲラ大きな笑い声漫画を読んでゲラゲラ笑う
クスクス抑えた小さな笑い声二人でクスクス笑う

「ワンワン」は、犬という生き物が実際に出している声なので、迷いにくい擬声語です。

「ゲラゲラ」は、笑っている様子も同時に伝えるため擬態語のように感じるかもしれませんが、大きな笑い声を表している点に注目すると擬声語として判断できます。

国立国語研究所では、「漫画を読んでゲラゲラ笑っている」「人の失敗をゲラゲラと笑う」といった使い方が示されています。

ただし、言葉の分類は、その言葉が文の中で何を表しているかによって考える必要があります。

「ニコニコ笑う」の「ニコニコ」は、実際にニコニコという声が聞こえるわけではなく、笑顔やうれしそうな表情を表しています。

そのため、「ニコニコ」は擬声語ではなく、一般的には擬態語として扱われます。

「笑う」という動詞と一緒に使われているから擬声語になるのではなく、実際の声を表しているかどうかが判断のポイントです。

「ザーザー」「ガチャン」など擬音語の例

擬音語には、自然現象から聞こえる音と、物が動いたりぶつかったりするときに出る音があります。

次のような言葉が代表的です。

言葉表している音使用例
ザーザー強い雨や大量の水の音雨がザーザー降っている
ガチャン硬い物がぶつかる音コップがガチャンと割れた
バタンドアなどが強く閉まる音ドアがバタンと閉まった
ドンドン強く続けてたたく音玄関のドアをドンドンたたく
ゴロゴロ雷などの低く響く音遠くで雷がゴロゴロ鳴る

「ザーザー」は、強い雨や大量の水から聞こえる連続した音を表します。

「雨がザーザー降る」という表現には、雨の量が多いことだけでなく、雨音がはっきり聞こえるほど強く降っているという印象があります。

「ガチャン」や「バタン」は、一度の大きな動きによって生じた音を表すことが多い言葉です。

「ガチャンと割れる」「バタンと閉まる」のように、言葉の後ろに「と」を付けて使う形もよく見られます。

「ドンドン」は、音が繰り返されている印象を与えます。

ただし、「日本語がどんどん上達する」のように、音ではなく変化が速く進む様子を表す場合は擬態語になります。

同じ形の言葉でも、実際の音を表しているかどうかで分類が変わることを覚えておきましょう。

「キラキラ」「ふわふわ」など擬態語の例

擬態語は、見た目、動き、感触、体の状態、感情など、音では説明しにくいものを分かりやすく伝えます。

次のような言葉が代表的です。

言葉表している様子使用例
キラキラ小さな光が繰り返し輝く様子星がキラキラ光る
ふわふわ軽くて柔らかい様子ふわふわのタオル
つるつる表面が滑らかな様子床がつるつるしている
のろのろ動きが遅い様子車がのろのろ進む
いらいら不快で落ち着かない心理状態待たされていらいらする

「キラキラ」は光の見え方を表す言葉であり、実際の音ではありません。

国立国語研究所では、「空の星がキラキラ光る」「子供は目がキラキラしている」「キラキラの服を着る」といった用例が示されています。

「ふわふわ」は、布団や毛布の柔らかさだけでなく、軽く浮かぶ動きや、気持ちが落ち着かない状態を表す場合にも使われます。

このように、擬態語は一つの感覚だけに結び付くとは限りません。

「いらいら」のように人の気持ちを表す言葉も、一般的な説明では擬態語に含められることがあります。

国立国語研究所が紹介する詳しい五分類では、心理状態や痛みなどの感覚を表すものは「擬情語」と呼ばれます。

学校の問題や日常的な説明で三種類に分ける場合は、実際の音ではないため擬態語と判断して問題ないことが多いでしょう。

もう迷わない!三種類を簡単に見分ける方法

最初に「実際に耳で聞こえるか」を確認する

三種類を見分けるときは、言葉だけを眺めるのではなく、その言葉が使われている場面を想像します。

最初に確認するのは、その場面で表しているものが実際に耳で聞こえるかどうかです。

「犬がワンワン鳴く」なら、ワンワンは犬の声として聞こえます。

「雨がザーザー降る」なら、ザーザーは雨から生じる音として聞こえます。

一方、「星がキラキラ光る」場合、キラキラという音は聞こえません。

「毛布がふわふわしている」という場合も、ふわふわは毛布の柔らかさを表しており、音ではありません。

この段階では、次のように二つに分けます。

確認した結果次の判断
実際に聞こえる声か、それ以外の音かを確認
実際には聞こえない基本的に擬態語

ただし、「ドキドキ」のように、心臓の音と緊張した状態の両方を連想できる言葉もあります。

その場合は、単語の形だけで決めず、文の中で何を伝えているかを確認しましょう。

文化庁の国語課題小委員会でも、「ドキドキ」は音とも心の状態とも考えられ、擬音語と擬態語の判断が難しい例として議論されています。

聞こえる場合は「生き物の声か、物の音か」を考える

実際に聞こえると判断したら、次は音を出しているものに注目します。

人間や動物が口やのどから出す声であれば擬声語です。

自然現象の音や、物がぶつかる、割れる、流れる、動くといったときの音であれば擬音語です。

国立国語研究所が紹介する分類でも、人間や動物の声と、自然界の音や物音は分けられています。

例えば、「猫がニャーニャー鳴く」の音を出しているのは猫なので擬声語です。

「猫がゴロゴロとのどを鳴らす」のゴロゴロも、国立国語研究所の五分類では猫が出す声として擬声語に分類されています。

一方、「雷がゴロゴロ鳴る」のゴロゴロは、自然現象によって生じる音なので擬音語です。

「丸太がゴロゴロ転がる」のゴロゴロは、音よりも丸太が続けて転がる様子を表していると考えれば擬態語になります。

このように、音を出しているものだけでなく、その文が音と様子のどちらに注目しているかも大切です。

迷ったときは、「その言葉を取り除いても、音が鳴っている場面だと分かるか」を考える方法もあります。

「ドアをドンドンたたく」は、実際の音が中心なので擬音語です。

「計画をどんどん進める」は音が必要ないため、進み方を表す擬態語です。

例題で擬声語・擬音語・擬態語を分類してみよう

ここまでの見分け方を使い、次の言葉を分類してみましょう。

最初から答えを見ず、「聞こえるか」「声か物音か」「状態や様子か」の順番で考えてみてください。

問題

分類する言葉
赤ちゃんがオギャーオギャーと泣いているオギャーオギャー
雨が屋根をパラパラと打つパラパラ
新しい靴がピカピカに光っているピカピカ
大勢の人がガヤガヤ話しているガヤガヤ
カーテンが風でゆらゆら揺れているゆらゆら
工事がどんどん進んでいるどんどん

答え

「オギャーオギャー」は、赤ちゃんが実際に出す泣き声なので擬声語です。

「パラパラ」は、雨粒が屋根に当たる音を表しているため擬音語です。

「ピカピカ」は、光っている見た目を表し、実際に音が鳴っていないため擬態語です。

「ガヤガヤ」は複数の人の声が混ざって聞こえる様子を表しているため、三分類では擬声語と考えられます。

「ゆらゆら」は、物がゆっくり揺れる様子を表し、音ではないため擬態語です。

「工事がどんどん進む」のどんどんは、工事の進み方を表しているため擬態語です。

「太鼓をドンドンたたく」であれば音を表す擬音語ですが、「工事がどんどん進む」では進行の様子を表します。

正しく分類するためには、言葉を一つだけ取り出すのではなく、文全体を読むことが大切です。

分類に迷いやすい言葉とよくある疑問

「ごろごろ」「どんどん」は文脈によって分類が変わる

オノマトペには、一つの言葉が複数の意味を持つものがあります。

代表的なのが「ごろごろ」と「どんどん」です。

国立国語研究所が紹介する五分類では、「ごろごろ」は使い方によって五種類すべてに当てはまる言葉として説明されています。

使用例表しているもの詳しい分類
猫がごろごろとのどを鳴らす猫の声擬声語
雷がごろごろ鳴る自然の音擬音語
丸太がごろごろ転がる物が転がる様子擬態語
休日に家でごろごろする人がだらだら過ごす様子擬容語
目の中がごろごろする目の不快な感覚擬情語

「ごろごろは何語ですか」と単語だけを示されても、一つの答えに決められない場合があります。

どのような文で使われているかによって、表している内容が変わるからです。

「どんどん」も同じです。

「太鼓をどんどんたたく」のどんどんは、太鼓から出る音なので擬音語です。

「日本語がどんどん上手になる」のどんどんは、上達が速く進む様子を表しているため擬態語です。

分類問題に答えるときは、「この単語は何に分類されるか」ではなく、「この文では何を表しているか」と考えましょう。

擬容語・擬情語を含む詳しい分類との関係

オノマトペの分類方法は一つだけではありません。

国立国語研究所では、言語学者の金田一春彦による、意味に基づいた五分類を紹介しています。

種類表しているもの
擬声語人間や動物の声ワンワン、ゲラゲラ
擬音語自然界の音や物音ザーザー、バタン
擬態語音のしない物の状態や動きキラキラ、ゴロゴロ転がる
擬容語生き物の状態や動きのろのろ歩く、ごろごろ過ごす
擬情語心理状態や体の感覚いらいら、目がごろごろする

五分類では、音のしない表現をさらに細かく分けます。

物の状態や動きを表すものが擬態語で、生き物の状態や動きを表すものが擬容語、人の感情や感覚を表すものが擬情語です。

一方、学校向けの説明や一般的な解説では、擬容語と擬情語を広い意味の擬態語に含め、擬声語、擬音語、擬態語の三種類で整理することがあります。

そのため、「いらいら」は詳しく分ければ擬情語ですが、三分類の問題では擬態語として扱われる場合があります。

どちらかが間違っているのではなく、どこまで細かく分けるかが異なります。

中学校までの学習や日常的な使い分けでは、まず三種類を理解し、必要になった段階で擬容語と擬情語を覚えると混乱しにくいでしょう。

ひらがなとカタカナに決まった使い分けはある?

「ワンワン」と「わんわん」、「キラキラ」と「きらきら」のどちらが正しいのか迷う人もいるでしょう。

擬声語や擬音語はカタカナ、擬態語はひらがなで書かれる傾向がありますが、常にその形で書かなければならないという単純な決まりではありません。

文化庁の国語課題小委員会による論点整理でも、擬音語にはカタカナ、擬態語にはひらがなが使われることが多い一方、その使い分けにははっきりしていない面があるとされています。

実際には、同じ言葉でも文章の雰囲気や、表したい音の強さによって表記が変わります。

「犬がワンワン鳴く」と書けば、鳴き声が目に入りやすく、はっきりした印象になります。

「犬がわんわん鳴く」と書けば、文章全体になじみやすく、少し柔らかな印象を与えられます。

「キラキラ光る」と「きらきら光る」も、意味そのものは大きく変わりませんが、文字から受ける印象は異なります。

作文やレポートでは、同じ言葉の表記を文章の途中で何度も変えず、全体でそろえると読みやすくなります。

学校のテストでは、授業で使っている教科書や先生の説明に合わせるのが確実です。

小説、広告、漫画などでは、音の強さや見た目の効果を出すため、意図的にカタカナとひらがなを使い分けることもできます。

擬音語と擬声語をまとめて説明する場合がある理由

資料によっては、擬声語という分類を使わず、犬の「ワンワン」もドアの「バタン」も擬音語として説明されていることがあります。

これは、「擬音語」を実際に聞こえる音や声の全体を表す広い言葉として使っているためです。

国立国語研究所の基本説明でも、「擬音語(擬声語)」として、ドアが閉まる「ばたん」と犬が鳴く「わんわん」が一緒に紹介されています。

一方、金田一春彦による五分類では、人間や動物の声を擬声語、自然界の音や物音を擬音語として分けています。

整理すると、次の二つの使い方があります。

分け方擬音語の範囲
大きく二つに分ける場合人や動物の声、自然音、物音を含む
三種類以上に分ける場合自然音と物音だけを指し、声は擬声語に分ける

「ワンワンは擬声語ですか、擬音語ですか」という質問には、詳しく分ければ擬声語であり、広い意味では擬音語に含まれる場合もあると答えられます。

学校の問題で「擬声語、擬音語、擬態語」の三種類から選ぶ場合は、「ワンワン」は擬声語を選びます。

「擬音語と擬態語」の二種類だけから選ぶ場合は、実際に聞こえる声なので広い意味の擬音語に含めます。

問題で示されている分類の細かさを確認することが、正しく答えるためのポイントです。

擬声語・擬音語・擬態語の違いまとめ

擬声語、擬音語、擬態語の違いは、「実際に聞こえるか」と「何が出している音か」を考えると見分けやすくなります。

人間や動物の声を表す「ワンワン」「ゲラゲラ」などが擬声語です。

自然や物の音を表す「ザーザー」「バタン」などが、狭い意味での擬音語です。

音のしない状態や動きを表す「キラキラ」「ふわふわ」などが擬態語です。

ただし、「ごろごろ」「どんどん」のように、文脈によって分類が変わる言葉もあります。

単語だけで判断せず、その文で声、物音、状態のどれを表しているかを確認しましょう。

詳しく分ける場合は、擬声語、擬音語、擬態語に加え、生き物の状態を表す擬容語と、心理や感覚を表す擬情語があります。

分類の細かさは説明の目的によって異なるため、二分類、三分類、五分類のどれを使っているのかを最初に確認することが大切です。

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